BESSの家、ネガティブに語られがち。
ネガティブな情報が目立ちがち。
俺自身はBESSの家に暮らしていて、とても満足しているのでBESSの家の良いポイントも住人の視点で話してみましょっかね。
いろいろ考えることはあるし、否定的な意見もあるけどやっぱり俺BESSの家好きだからね。
お勧めできる家だから。
ということで、BESSの家を建てるメリット、良いところを書いていきます。
BESSの家を建てようかなと思ってる人にオススメの記事
BESSの家のメリット1:家族の声が聞こえる
これはデメリットとしても語られがちなんだけど、俺はむしろこれはオススメのポイントとしてお話したい。
BESSの家、様々なモデルの様々な間取りがあるんだけど基本的には玄関開けたらすぐ部屋(リビング)、1Fから2Fへ吹き抜けがあり2Fの一部はロフト、というのがスタンダード。
で、これって当たり前だけど声や音がめちゃ通るんだよね。
良い悪いは置いておいて事実として声がめちゃ通る。家中。
その他素材の話もあるのかもしれないけど間取りの影響が大きいと思う。
で、この声が通るのが良いか悪いかというお話。
これは個人で感じ方が違うのでどちらが良いかとは決めることはできないんだけど、声が通る家の良さも間違いなくあるよねというのはお伝えしたい。
声が通る家、何が良いのか。
家族の気配を感じることができるから。
気配を感じることができると何故良いのか、安心できるから、家族にペースを合わせることができるから(合わせることを覚えるから)、コミュニケーションのコストが下がるから。など。
安心できるというのは言わずもがなだけど、家族にペースを合わせられるようになるというのは結構大事。
人や周りに気を遣うことができるというのは社会生活を送るうえでの基本。
コミュニケーションコストが下がるというのは、行ってきますや行ってらっしゃいを言うのにとてもハードルが低いということ。
何をしてても家族の気配を感じるので、会話がしやすい。
子から親であれば相談のしやすさだったりもするし、夫婦間であれば些細な会話が発生しやすかったりする。
ということで、俺はこの家族の声が聞こえるというのはBESSの家のメリットとして挙げます。
BESSの家のメリット2:拡張、カスタマイズしやすい
これ。BESSの家はカスタマイズしやすいというのがある。
なぜBESSの家はカスタマイズしやすいのか、それは素材がむき出しの箇所が多いから。
これも嫌な人は嫌かもしれないんだけど俺はむしろ好都合。
梁や内壁、外壁など素材がむき出しの場所があれば、いろんな物を作ることができるんだよね。
梁にブランコかけることもできるし、クローゼットの中も合板がむき出しなので、棚が作り放題。
テレビを壁掛けするにも分厚いログ壁なのでネジ止めし放題。
うちはログハウスなので外壁もやりたい放題。屋根も掛けられる。
自分で何もしたくない人にはどうでも良いポイントだけど、自分で様々カスタマイズしたい人にとってはBESSの家めちゃオススメする。
素材むき出しの箇所が多いのはBESSの家のメリット。
良くも悪くもその素材自体もそこそこのものなので、躊躇なく釘やネジを打ち込めるんだよね 笑
合板にネジ打つのに誰も罪悪感湧かないと思う。
BESSの家のメリット3:経年で渋くなる
経年で渋くなる条件というのは、『自分で定期的にメンテナンスをする』というのが大前提になるんだよね。
で、BESSの家はなぜ経年で渋くなりやすいのか、必要に駆られてメンテナンスをするから。
通常の住宅だと家のメンテナンスって10年に1回業者さんに入ってもらって新品に近づけるって方法だと思うだよね。
BESSの家は違う。
新品を目指すメンテナンスでは無いんだよね。
機能を保つためのメンテナンスなので、当然見た目の新しさは再現されない。
この機能を保つためのメンテナンスというのが経年で渋くなる要因だったりする。
革のブーツや財布をメンテナンスするのとほんとに近いと思う。
新品に戻したいのではなく、劣化を防ぎ機能を保つためのメンテナンス。
あんまりこの話深掘りしすぎると『住んでる人の主観じゃん』ってなるのでこの辺でやめておきます。
BESSの家のメリット4:外構費が安く済む
これは盲点なんだよね。
ぜひBESSの家を建てる方は外構は最低限にしてほしい。なんなら無しでも良い。
なぜか、建築計画中と住んでからでは理想の外構が変わるから。
で、おそらくBESSの家を建てた方はその住んでから外構をやりなおしたい衝動を我慢出来ないから。
であれば最初から何もしないほうが良い。
外構を最低限にするということは外構費が安く済むよね。これはメリット。
ご近所さんの目が気になりますか?大丈夫です。
『少しずつ自分でやっていこうと思って!はは!ご期待ください!』と私は言ってました。
外構のコンテンツ面白いので読んでください。
BESSの家のメリット5:家具にお金かけなくて良い
これもありますね。家具。
これは家を建てるときにBESS北九州の営業の方から教えてもらったことなんですけど、家自体がこんな荒っぽい仕上げのなので、どんな家具でもハマるんですよね。
なので、今住んでるところの家具を一旦そのまま持ってきてもらってOKですみたいなことを言われた。
結果としてはその通りだった。
とは言ってもダイニングセット、ソファ、くらいは買った。あとカーテンか。
ちょっとまって、逆にそれしか買ってないのでは。引っ越しのとき。いや今も。多分。
ダイニングテーブルはヤフオクで偶然ゲットした100年前のアメリカのテーブル。
送料のほうが高かった。
チェアはここで買いました。安いのに可愛いししっかりしててめちゃお勧めです。
で、ソファはイケアのなんかでかいやつ。
つまりどういうことかと言うと、どんな家具でも雰囲気がキマるんだよね。BESSの家。物、少なくて良い。
これBESS北九州さんとこのワンダーボイドなんだけど、物少ないんだよね。
BESSの家のメリット6:設備にお金かけなくて良い
うち、ダイニングの上の照明これなんですよね。
トイレはこんな感じ。
必要最小限の手洗いとめちゃ普通のトイレ一式。
洗面所はこれ。すみません、引越し時の写真です。
ライトが一つ外れてるのなんでだろ?
つまりどういうことかというと、これも家具の話と同じなんだけど、家の仕上げが荒いので、設備周りもほんと廉価的なもので済ませても違和感が無いんだよね。
なんていうのかな。山小屋?いや山小屋の人に失礼だな。
なんていうんだろう、昭和?わかんないですけど。
学校?昔の学校みたいな?いやすみませんわかりません 笑
逆に最新の設備まわりがBESSの家に取り付けてあると浮く。これは完全に。
あと妙にレトロを意識した設備周り。不便だったりもするし。
Amazonさんや楽天さん、モノタロウさんなどで売ってる実用的でしっかりしたアイテムを自分で選んでくるのが最も安く良く仕上がる。
BESSの家は実用的ででシンプルな機能ゆえのデザインになっている設備が似合う。
だってそうじゃない?合板むき出しの内装でめちゃオシャレな照明とか付いてたらそれはそれで『んっ?』ってなると思う。
いやそれも人それぞれか。
そういうこと言っちゃいけないな。
でもそういうこと。BESSの家、安い設備でも違和感なくハマるのは良い点。
BESSの家のメリット7:自分のスタイルを作ることができる
いやほんとこれに尽きるね。これに尽きる。
BESSの家を建てる一番の良さはこれ。
BESSの家じゃないとできないの?と言われると決してそうではいよね。
どういう家を建てても自分らしく自分の好きを詰め込んで自分のスタイルを作ることはできるんだけど、BESSの家だとそれがやりやすいということ。
BESSの家の特徴は良くも悪くも仕上げが荒いこと、素材感が強いこと、自分でメンテナンスやカスタマイズができること、そして実は家自体にそれほど個性が無いこともBESSの家の大きな特徴なんだよね。
例えばカントリーログやGーLOG、ワンダーデバイス、ドーム、程々の家もそうかもだけど、外国人の方、もしくはBESSの家知らない人など呼んできて、これらのBESSの家見せて『これどこの国の家だと思います?』って聞いても日本の家って答える割合すごく少ないんじゃないかな。
つまり、家自体すごく素材なんだよね。無個性。
個性があるようで実はBESSの家ってすごく無個性なんだよね。
だから個性的な家主のやりたいことを邪魔しない。どんなやりたいことにもハマる。
カントリーログ、例えば日本の山奥に建っていたらすごく和な雰囲気に落ち着くし、ヤシの木が植えてあるような海岸沿いに建ってたらアメリカンな雰囲気になる。
ワンダーデバイスも街なかに経っているワンダーと田舎に建ってるワンダーは全然雰囲気違う。
これがきっと他のハウスメーカーと最も異なる点だと思う。BESSの家の特徴。
だから、この記事でもすごく書いたけどBESSの家を建てることを目的にしてしまうとあまりうまく行かないケースが多い。
やりたいこと、作りたい暮らしが明確で、そのためにどういう家を建てようかと考えたときに、BESSの家はとてもお勧めできる。
これもBESS北九州の営業の方から聞いたお話なんだけど、程々の家をアメリカンなテイストに仕上げてるオーナーさんもいるみたいだね。
すごいよ。
そういうこと思いついて実現させちゃうんだもん。
うちは使い込まれた山小屋みたいになっていってほしいと思ってる。
BESSの家のメリット:まとめ
BESSの家、様々ネガティブなことを言われがち。
けどすごくお勧めできるポイントやBESSの家ならではのメリットもたくさんある。
良いところも悪いところも見て、BESSの家を検討してみてください。
BESSの家を選ぶ方も、結果的にBESSの家を選ばなかった方も、素敵な住まいに出会えることを願ってます。またね〜!
コメント