ブーツね。最近は、艶のある仕上げが好きなんですよね。
いわゆるガラスレザーなどでは無い普通の皮革のブーツ、最近は簡単にツヤっと仕上げることができるようになったけど以前はそうでもなかった。
ということでどうやって光らせていくのかを書いておきます。
メンテナンスが終わってマットな状態のブーツ
こういう感じですね。
マットだな〜。
ツヤ、ゼロ。
まあこれはこれで良いんだよね。
俺は日々バイクに乗るのでブーツを使うんだけど、その目的であれば必要以上に光らせる必要は無い。
けれどこれで会社に行ったりもするから。ちょいかっこつけておきたいという気持ちもある。
ということでやっていきます。
ブーツを光らせる流れ
以下の流れです。
- ブーツの汚れを落とす
- オイルアップをする
- クリームを塗る
- ワックスを塗る
です。
これだけじゃわからないよね。
ブーツの汚れを落とす とは?
これは簡単。ブラシを使ってブーツの汚れを落としていきます。
紐を外して細部もブラッシングをします。
オイルアップをする とは
俺は馬油を使ってるんだけど、ミンクオイルが主流だね。
この浸透系のオイルを革に染み込ませます。
このプロセスの目的は、革の保護、革の柔軟性維持、革の耐久性維持、などですかね。
油分を失った革は痛むスピードが格段に早くなります。
ということで油分を補給しましょう。
油分補給は素手やりましょう。
クリームを塗る とは?
クリームを塗る目的は、シワや傷を目立たなくすることです。
クリームには揮発性の成分が含まれているので、クリームだけを塗り続けると靴がカサカサになると思います。
必ずクリームの前にオイルアップをしましょう。
クリームはブーツに薄く指で塗ります。うすーく。
で、布で拭き上げていきます。簡単です。
ワックスを塗る で光らせる
ここまでで、マットな質感のブーツが出来上がりました。
つや消しですね 笑
ブーツを磨いて光らせる。
で、ここからは光らせる工程です。
- 指でワックスをうすーく塗る
- 湿らせた布にワックスを取り、磨く。
- 水だけで磨く。
- 湿らせた布にワックスを取り、磨く。
- 水だけで磨く。
を何度か繰り返します。
ワックスはこれを使ってます。
ブーツを磨いて光らせる。コツ
いくつかあるんですけど、
下地を作る
まず、始めコーティングするようにワックスを指で塗ります。下地を作る作業です。
これはブーツ表面の凹凸を滑らかにすることが目的です。
凸凹を埋めるのでワックスが足りなくてもだめ、多すぎてもダメです。
ただそんなに難しいことでは無いです。
湿らせた布とワックスで磨く
下地が出来たら布を湿らせてワックスを少し付けてかるーく磨きます。
このとき力を入れたら下地が崩れるので本当に軽くです。触れてる程度。
布を水で湿らせるのもポイントです。この湿らせ加減としては布が水を含んでいるが絞っても水滴が出てこない程度です。
湿ってるな。くらいです。
水だけで磨く
ブーツの磨いている箇所に水を一滴付けて、磨きます。
このときも軽くです。下地をとその後のコーティングを崩さないように。
といった感じで繰り返していくとブーツに艶が出てきます。
まあ言うても俺もそんなに上手ではないんですけど。
ブーツ、適度に艶を出して楽しんでいこう
というわけで、ブーツに艶を出す方法でした。
鏡面に仕上げてる人もいるよね。あれはあれでかっこいいなぁ。
一度ツヤっと仕上げても2,3回履くと曇ってくるので履く度に軽く磨いてあげると良いです。
使い込まれた感のあるブーツ、かっこいいよね。
今日はそんな感じ!またね〜
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