お世話になっております。
BESSの家のログハウス、壁から雨水が滲むので外に屋根を掛けることにした林田と申します。
前回は基礎を打ったところまででした。
今回は単管パイプで柱を建てて垂木を掛けて、屋根材を敷く前までお伝えしようと思います。
単管パイプ、腐らないし再利用可能で微調整も容易
柱は単管パイプで建てた。
もともとは木製の柱にしようと思ってたんだけど基礎→柱立てる→桁?を渡すなどを完璧に水平垂直を出しながら進める自信が無かったので。
あと腐る心配やら地面との強固な固定など。
作った基礎に単管パイプを立てて行きます。
この時点で横に渡している単管パイプの水平はしっかり出しておく。
もう修正しないので。
で、柱となるパイプも垂直を出しておきたいんだけど、水平よりも垂直を出すほうが難しい。
ここでは母屋に対して並行方向についてのみ地面に対して90度であるかをしっかりと確認しておく。
母屋との接合、柱は使わない工法で。
母屋との接合、どうするか考えてた。もとは母屋側にも柱を立ててって考えてたんだけど、それ意味あるのかなって考えだしたんだよね。
で、こういうDIYをするとき必ず参考にさせてもらうPinterestさんで情報収集してると
↑のように、母屋に直接接合する方法でも全然いけるっぽいことが判明した。
判明したというか知ってたんだけど結構重そうな屋根でもこの工法で作ってるケース多いのでこれを採用することにした。
ログハウスだとこういう時に助かるよね。
どこにでもネジ打ち放題なので。
ということで母屋にツーバイ材を75mmビスでガンガン打ち付けた。
しかしこの日天気良いね。
垂木をかけていく。シンプソン金具。
母屋との接合部分にはシンプソン金具を使った。
これがガッチリ固定できるのでおすすめ。
この金具、ツーバイ材がスポッとハマるようになっているので一人で垂木をあげて固定するときにとても便利だった。
治具で仮固定したりする手間がかからなかった。
垂木はツーバイ材の12フィート。3.6メートルくらいだね。
これくらいの木材であれば一人でもシュッと持ち上げられます。
しかし北側の壁、カッサカサだね。
単管パイプ側の固定は垂木クランプを使用します。
確度が90度で固定されてるものと確度が自在なものとありますが、使用するのは確度が90度で固定されたものです。なぜか。自在だと垂木と単管パイプの接合による強度を稼げないからです。
いやこの日めちゃ天気よくてさ。最高だったな。日焼けした。
垂木の固定時に単管パイプ柱の母屋との直角方向の垂直を出す
垂木クランプに垂木を固定する時に、ビス止めする位置を調整して単管パイプ柱の垂直を完璧に出します。
これで柱が完全に垂直に立ったよというわけですね。
桟木をかけていきます。
桟木(さんぎ)と読みます。
コメリで45☓45☓200の角材を大量に買ってきます。
この垂木をかけたり桟木を掛けたりの作業、面積が広いし高さが高いしでほんともう写真とる余裕ほとんど無かった。大変だった。
垂木の間隔は大凡45cm、桟木の間隔は50cmだったかな。
使う波板によって推奨される間隔が変わると思うのでそれを参考にされたし。
今回のは推奨されてる間隔からすると多分ギリアウトだと思う。どうだろう。
※調べてみたらセーフでした。「オンデュリン 施工」などで検索されたし。
次回は最終回。雨仕舞と屋根をかける話。
コストの総額なども出せたら良いな。さよなら〜。
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