5月中旬に芝生に目土をした。
その結果や芝生の目土はいつが良いかなどの話を。
5月末に目土を実施、3ヶ月経った現在の様子
まずは写真を見てくださいませ。
目土前の様子
これは目土前のボロボロの芝生です。
芝刈り機で刈れない状態になってしまったので刈払機で強引に刈っていたのが原因ですね。
芝生が剥げて枯れてしまってます。
クローバーなども元気に生えてきてしまっています。
目土を実施
ということで目土というかリカバリの意味で大胆に目土をしました。
目土は真砂土です。
山砂とも呼ばれるものです。10トンダンプで買いました。
目土後3ヶ月の様子
そうして目土をした後、大雨が降ったり日照りが続いたりありましたが3ヶ月経った現在の様子がこちらです。
雑草も元気が良いですがわりと良い感じになってきました。
数カ所まだ土が露出している部分があります。
8割程度は芝生で覆うことができたかな?
大規模な目土を行うと復旧に1シーズンかかる
これはあくまで私の体験ですので必ずしもこれだけが正解とは限らないと思います。
今回の目土の目的は以下でした。
芝生の凹凸をなくす
4年が経過した芝生は成長の良いところとそうでないところで、密集具合に差が出ていました。
その結果芝が凹凸しており、芝刈り機がスムーズにすすみませんでした。
またうちはもと畑なので畝の名残が残ってしまっておりそれも凹凸の原因となっていました。
目土でこの凹凸をなくすことを目指しました。
クローバーの繁茂
クローバーは適切に刈り込めば芝が優勢になり目立たなくなるのですが、芝刈り機の進みが悪いことが原因できちんと刈り込むことができず、クローバーがとても元気に成長してしまっていました。
子供らは喜ぶんですが見た目的にはイマイチな感じでした。
凸凹をなくすことでこのクローバーをしっかり刈り込むるようになることも目指します。
芝生を覆い尽くす量の目土
それらの目的から大規模な目土を行うことにしました。
目土というかもうリカバリですね。
通常の目土はサラサラした川砂を芝生のツンツンが埋まってしまわない程度に撒くのが一般的だと思います。
今回は凸凹を無くすという大規模なものでしたので、芝生を覆い尽くしてしまう量の目土になりました。
そうなると当然ですが芝生の育成が遅れます。
日光が遮られるからですね。
となると復旧するために時間がかかるのですが、それが3ヶ月程度かかった。ということです。
今は8月末。
もうこれから芝生の成長は弱くなっていく季節ですのでこのシーズンでギリギリ露出した土部分が見えなくなるか〜くらいだと思います。
大規模な芝生の目土を行うタイミングは梅雨前
大規模な目土を行うタイミングの話です。
結論を言うと梅雨前の時期が最適なのですがその理由を考えてみます。
芝生はイネ科の植物なので水を多く必要とする
芝生への水やりは野菜や花の水やりとは違い、水浸しになるくらいたっぷりと散水してあげる必要があります。
目土後は芝生がストレスと言いますか、ちょっと萎えてゲンナリしている状況ですのでさらに多くの水を必要とします。
もっとも理想的な散水は雨ですから、梅雨時期の雨に合わせて目土を行うと良いということですね。
雨で目土が芝に馴染む
目土をした後にどんなにきれいにトンボやレーキなどで慣らしても完全に芝生の中の方までは入っていくことができません。
これを雨がザーッとふることで目土と芝生がしっかりと馴染むことができます。
目土と芝生が馴染まないまま時間が経過すると土に覆われた芝生が枯れてきてしまいます。
目土後に雨が降らない時は水浸しにするくらい水を撒く
半日かけて水を撒きましょう。
小規模な目土であれば4月〜9月のいつでもよさそう
先述したとおり、芝生のツンツンが見える程度に目土に適した砂を撒くのであれば特に実施するタイミングにシビアになる必要は無さそう。
芝生は強いからね。
↑こういうの。
目土用の砂、安くないと思われがちだけど買って家まで持ってくるの考えたらネットで買えるのそんなに高いとは言えないよなとも思ったりする。
自分なりに試行錯誤しながら芝生と向き合っていく。
うちはなんとなくの芝生でやらせてもらってるんだけど、それでも様々な試行錯誤を繰り返してやっていきたいね。またね〜!
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