うち冬の暖房は薪ストーブだけ。
そうすると恐ろしいほどに家の中が乾燥する。
この薪ストーブと乾燥の話は別途しようと思うんだけど、今回は加湿器をどこに置くのが良いのかというお話。
そして良い場所が無いなら加湿器台を作ってしまおうというお話ですね。
それではやっていきましょう。
レッツゴー。
加湿器の置き場所は高いところが良い
加湿された空気が部屋を効率的に循環するのが望ましいのですが、加湿された空気は重たいので下に降りていきます。
うちの場合、部屋の下の方の空気は薪ストーブが燃焼のために吸い込むので、下の方を加湿しても意味がないんだよね。
少なくとも薪ストーブ本体よりは高い所に置きたい。
ちなみにエアコンの場合だとエアコンの真下などに置くのが良いらしい。
加湿された空気が循環されやすいので。
加湿器をどこに置くか問題は、基本的にはこの『加湿された空気が効率よく循環するためには』で置き場所を考えると良いです。
薪ストーブから発せられる上昇気流に乗せる
うちの場合ですけど、室内に加湿された空気循環させるのを考えたらそれが良いなと思ったんですよね。
そうなると薪ストーブより高めの位置に加湿器を置く必要がある
しかしそんな都合の良い場所は無いので加湿器を置く台を作っていきます。
加湿器台をDIY:極力シンプルに
どんなものにしようかと考えたんだけど、極力シンプルな物が良いね。
花台みたいなものも考えたけど、それよりもっとシンプルなほうが良い。
ただ、うちログハウスなのでモダンすぎるのも考えもの。
てことはやっぱ合板とか単管パイプとかそのへんになるんでしょうね。
加湿器台をDIY:材料
材料は
- 12mm合板 30cm ☓ 35cm 4枚
- 単管パイプ 70cm 1本
- 単管ベース金具 2個
- ネジとかビスとか
- 塗料
こんな感じですね。
全部買ってきても5,000円かからないのでは。リーズナブル〜。
加湿器台をDIY:制作
では作っていきます。
ちょい汚い合板だけどヤスリがけして塗装したらきれいになるので特に問題も無し。
むしろ合板なんて多少汚いほうが雰囲気出て良いんだから。
板に切れ込みを入れる。
2枚の板に切れ込みを入れておきます。
俺は丸鋸ととノミで開けたけど、ジグソーがある場合はジグソーが良いよ。
丁寧な仕事ができるから。
板の中心くらいいまで届く切れ込みを入れおきます。
4枚全部に穴を開ける
4枚全部に穴を開けます。
この時大事なのが、単管パイプの直径よりも小さくて、電源プラグが通る広さで穴を開けること。
俺は3.5cmくらいで開けたのかな?開けるのはホールソーで。
↑俺はこういうの使ってるんだけど、もうちょいちゃんとしたやつが良い。
穴を開ける時にストレスを感じる。
↑こういうやつだね。いいじゃん。高くないし。
で、穴を開けるとこんな感じ。
単管パイプを切る
単管パイプを切っていきます。
単管パイプを切るのはこういう道具を使います。
アレをくるくる回しながらネジを締め込んでいけば、刃が食い込んでいってしばらくしたら切れる。ということです。
パイプカッターは絶対にこれを買ってください。
↑これ。
俺今までパイプカッター2本ダメにしてるんだけど、これはもう全然壊れない。
壊れる様子が無い。
パイプカッター、安いの買うとすぐに壊れるのでしっかりしたものを買うべきです。
俺はこのカッターでもう既に100回以上パイプを切ってるしこれからももっとこれでパイプを切ると思う。
組み立て
組み立てていきます。
もう難しいことは無いんだけど、脚になるほうは切れ込みが入ってる板を下に。
天板になる方は切れ込みが入ってる板を上にするよ。
単管ベースはネジ4個で止めます。
加湿器台 完成
ということで出来上がり。
コードが隠せる加湿器台
今回この形と方法を選んだのはコードが隠せるから。
上の穴からコードを通して、下の穴と切れ込みからコードを出してきます。
加湿器台でコードを隠せるので見た目がスッキリ。
あとうちの場合は薪ストーブの横に置くので、予期せずコードがストーブに接触するなどを防ぎたかったんだよね。
加湿器台はDIYがおすすめ
簡単だし、その家に合ったものを作ることができるから。
これで結局どのくらい部屋が加湿できてるの?の話は別途します。
狙い通り薪ストーブの上でもくもくしてる。
今日はそんな感じ。さよなら〜。
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