うちは樹種にこだわらない広葉樹であればなんでもってスタイルでやらせてもらってるんだけど(場合によっちゃスギやヒノキも炊く)それでもやはり樫の木などの堅木は火持ちが良いし暖かいよねという話。
薪ストーブで使う薪、別に樹種は何でも良い
これは賛否あるし、薪ストーブを使ってる環境にもよるので一概には言えないんだけどね。
所謂良くないガスが発生する夾竹桃などは絶対駄目だとして、それ以外であれば個人的にはあまりこだわり無く炊いてる。
針葉樹も急激に温度が上がりすぎないように気をつければ炊けるし、枝薪もむしろ好んで炊いてる。
そもそもカッスカスの年輪広すぎのセンダンと、樹齢のいったスギやヒノキってそんなに火持ちは変わらない気がする。
そういう意味では広葉樹か針葉樹では無くて本質的に重要なのは比重なんだよね。
針葉樹は煤が出やすいってのはあるか。
樫だけは燃え方も温まり方も火持ちも段違い
2年前くらいに馴染みの植木屋さんが近所で木を切ったからいるかといって持ってきてくれた木があった。
これが立派な樫だった。
割られたばかり。
樫100%の薪たち。
桜や樫などの堅木の枝は焚き火調理などにぴったりなので、分けて保管しておくと良い。
樫の薪を1つ2つ混ぜて焚くだけで良い
うちは九州北部で真冬でも氷点下になることは稀。
でストーブはドブレの700SLってのを使ってて家の広さは110平米くらい。
吹き抜け有りの2階建て。
この環境で多分樫の木100%でストーブを焚いたら家の中真夏になると思う。
それくらい熱量がすごい。
なので、樫の薪は寒い日にほんと1,2本程度混ぜて炊く感じで良いと思う。
今朝昨日までの暖かさが一段落して冷える朝だったので、一気に温めたいなというのもあって樫を2本混ぜてストーブに火を入れたんだけど、めっちゃ即で暖かくなった。すごい。
樫の薪、出会ったら分けて保管しておこう
うち今樫の原木が控えてるんだよね。
薪を作るのが楽しみだぜ。
うちの地方では椚や楢といった薪に最適な樹種はあまり出回らない。
そもそもそういう落葉樹がしっかり茂っている雑木林や山が少ないんだよね。
なので樫。樫に出会ったら最高にラッキー。
樫はそのへんの雑木林に普通に生えてるので。
それを植木屋さんが重たいとかブツブツ言いながら切ってる。
で捨てるの大変とか言ってるので、くださ−い!って言ってもらってる。
今度薪の手に入れ方についても記事書こう。
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