薪を作ろう。薪を作らなければ冬に家族を凍えさせる。薪を作るということは金を稼ぐと同じくらい重要なことだ。薪づくりは仕事だ。今日は薪つくりでも重要なポジションを占める道具、斧について話をしていきましょっかね。
好きな斧は人それぞれだけど、まずはの話
斧。俺も一番最初は柄が木で良き曲線を描く美しい斧を買った。これ。
この斧は良かった。何が良かったって見た目。見た目と所有しているということ自体。
充足感。しっかりと所有欲を満たしてくれる。
ここまで。この斧の良かったところは。で、結局どうなったかって?見てください。
何が起きたかと言うと、俺はこのとき当然薪割りの素人だったので(だったって言ってるけど今もほぼ素人)ヘッドの部分が立てた薪にストライクせず、ヘッドの下の首のところが薪に当たっちゃうんですよね。
そうなるとヘッドを振りかざしたときの遠心力のまま首部分が薪にズドンと当たるので相当なダメージを受けてしまうわけです。
それが何回か続くとこう。割れます。
写真ではなんか針金巻いたりしてカバーしてるけどこんなの何の保護にもならない。買った直後何回かミスって首を薪に当てたらすぐにヒビが入った。
結局この斧、最終的に折れた柄をすごいきれいに整えて磨いて、飾ってる。
もう一回言うけどこの斧は飾ってる。玄関に。すごい気に入っている。そういう意味ではすごく良い斧だった。
斧を買い替える
結果的にあの斧はとっても良い斧だった。
本当にそう思ってて、木の斧で薪割るできるって結構なスキルを持ってるってことだし、洋物の斧使ってるってったらちょっとなんかいいじゃん。しかも飾っておけるってことは頻繁に使わないってことでしょ。(使えないんだけど)なのでヘルコのスプリッティングマスターはすごく良い斧。
で、お勧めの斧は
首のところが割れるって話をした。
てことは柄が木の斧は全て検討から除外される。
薪に首をミートさせる恐れの少ない玄人の皆様は別ですけどね。
彼らにはグレンスフォシュだハスクバーナだって洋物の木柄の斧を使って頂いて。
問題なのは我々会社員薪割りマンたちです。
土日に空いた時間でシュッと薪割りをする方々。
そういう人々がなんの斧を選ぶべきかって話。結論はこれ一択なんだけど。
フィスカースのIso core。長いし重いんですよね。
でこの素材。なんなんだろう。すごく現代的な素材。詳しくはAmazonさんで見てみてほしいんですけど、2本目をこの斧に決めた理由がこの動画
この動画ホント好き
大体のレビュー動画ってうまく行ってるとこを編集してるとおもうんだけど、この動画はすごい正直な印象あるんですよね。
まず場所。あとなんだろう、雑さ。こんなとこでブンブンでっけえ斧振り回してでっかい玉をガンガン割っていくんですよね。しかもちょっと疲れながら。
でこの動画でフィスカースのisocoreを知ったんですよね。で買った。
Iso Coreの使用感
すごいね。まじですごいガンガン割れる。
あと重い。めっちゃくちゃに重い。その重さが良い。手動薪割り機もあるけどもうこの斧で割れないものは薪割り機でも割れないと思ってても良い。
事実この斧で割れない玉を薪割り機で割ろうとしてたら薪割り機壊れた。
で、相変わらず下手なので薪を斧の首にミートさせちゃうこともあるんだけど今んとこ全然使用に影響は出てない。傷は当然入るけど構造に影響を与えるほどのダメージは出ていないということ。
あと長いのが良い。長いので斧を振りすぎて自分の足をかすめるってことが無い。俺の薪割りフォームは腰高の欧米スタイルなんだけどこれだと斧を足に当てそうになっちゃうんだよね。短い斧だと。
Iso coreは90cmだっけ?くらいあってすごい長いのでそれが無い。なので結果的に安全。あと重い。
オススメの斧はフィスカースのISOcoreなの?
そう。結論から言うとサラリーサンデー薪割りerはフィスカースのアイソコアを1本持ってたら大抵の薪は割れる。
ちょっとした曲者も割れる。薪集めに行ってちょい直径でかくてちょい重い玉ができてもその場で割れたりする。この斧だと。
首へのミートでもダメージが少ない。
で、カッコつけたがりのサンデー薪割りerにありがちな腰高欧米スタイルのフォームでも柄が長いので安全(比較的。絶対じゃないから不安な方はジャパニーズ腰低スタイルを採用してください。)
ということで、斧はIso coreがおすすめ。
Fiskarsのx25も買った
Isocoreとの良い関係の延長にフィスカースのx25を買ったのでその話はまた次回に。この斧俺から俺への誕生日プレゼント。
今日は斧の話でした。じゃーね!速くx25の話書きたい!斧の話マジ好き。手斧の話もしたい
追記
x25の記事を書いた
あと
彼らにはグレンスフォシュだハスクバーナだって洋物の木柄の斧を使って頂いて。
とか言ってるけどもう既に木の柄の洋斧めっちゃ欲しくなってる。買う寸前。
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