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【BESSの家】シューズシェルフ(靴棚)を作って靴収納の少なさを解決する

BESSの家

BESSの家。基本的には大好きなんだけど、おいおいさすがにそれはっていうポイントがいくつかある。

人によっては後悔に繋がるかもしれないポイントだったりもする。

その一つがBESSの家収納少なすぎ問題。

これはBESSの家が極端に開放的な間取りを採用しているが故に起きる問題。

家の間取りを検討する際にある程度は解消できるんだけど、打ち合わせ時に気が付かなかったり、まあいいかで標準を採用してしまうと、収納が足りなさすぎでうわーんとなるケースがある。

今回はその話。

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カントリーログハウス、靴どこにしまえば良いの?

まずこの写真、BESSのサイトから借りてきた写真なんだけど、玄関のところ。

いやかっこいいよ。かっこいいんだけどさ。

玄関横のあのざっくりした棚。

あれ靴棚なんだよね。

で、あれですらオプション。

標準を採用するとどうなるかというとこれ。

引っ越してきた直後。見えますかね?左側の靴棚。

うち家族4人なんですけどこれだとまったく足りないんですよね。

子供らがまだ小さいけどそれでも全然足りてない。

家建てる時あの靴棚で足りると思ってたんかな?ベビーカー懐かしいな。

ちなみにみんな大好きワンダーデバイスさんはシューズBOX的な収納しっかりとある。

十分かと言われるとどうなんだろ。

うちに比べりゃ十分すぎるか。

少しアップデートしていた。

これ今回の施工前の写真なんだけど、

段数を増やして浮かせてた。

なんか雑な靴が多くて恐縮です。

これでも足りて無くて今後子どもたちが大きくなったらどうするかなと思ってた。

基本的に履いてない靴、たまにしか履かない靴は倉庫に仕舞ってるんだけど、そうするといつも決まった靴しか履かなくなってしまう。

林田家の倉庫の話
BESSの家と倉庫の話

「靴何履こうかな。これにしーよう」って感じで靴選びたい。

収納は無いけど高い壁がある

結論から言うと、壁にはしごを掛けて上まで登れる棚を作った。

その流れを紹介していきます。

まずは吹き抜けに単管パイプを渡します。

この長さを計測するのが結構難しくて、単管パイプの受けとなるパーツを壁に固定しパイプを渡す。

一人で作業をしているのでまずは雑にパイプを掛けておける治具を壁に設置して作業をしやすくした

説明むずいので気になる方はDMください。

2Fから撮影。

壁との接合にはこういうパーツを使ってます。

ちなみにうちの場合吹き抜けの幅は結果的に2.09mだった。

0.5mm程度短く単管パイプをカットしていたんだけど、受けのパーツで許容できる誤差だったのでセーフ。

2m程度の長さであればこの接合方法でしならないし強度は十分。

もう単管パイプ扱い始めて4年経つのでそのへんの感覚は良くも悪くも上がっていってる気がする。

単管パイプで作ったうちの車庫の話。

パはしごを作っていく。

しかし木材の高騰が高止まりで。

最近やーっと近所のナフコでも微妙に(ほんとに数円単位で)木材が安くなってきた程度。

6Fのツーバイフォーはだいだい600円だね。以前は350円とかじゃなかったかな。

木材ほんと高い。

はしごを作るために、おおよその角度を決めていきます。

ちょっとクリスマス後でしてね!散らかっててごめんなさいね!

ビールのダンボール映ってますけど気にしないでください。

今回はしごの角度をキツめにせざるをえないので、極力角度を出せる限界の位置を探っていく。

あまり角度を出しすぎると玄関の出入りに影響するので。

とは言っても垂直すぎても登りにくいし、土間部分に石油ストーブや薪かごなどを置きにくくなるので。

こんな感じかな?

はしごを作っていきます。

踏み板となるツーバイ材を薪小屋に探しにいく。

余ってた端材たち。

何かを作った端材、必ず保管しておこう。

何にでも使える。

踏み板の幅と間隔を決めていく。

踏み板の間隔と幅だけど、小学1年生程度であれば問題なく登れるサイズで作った。

子供の靴も収納することになるので。

幅35cmの踏み板のスパンが25cmだったかな?

あと踏み板の色が違うんだけどあれはウッドショックで本当にツーバイ材が手に入らないときにナフコでヒノキだかスギだかでSPFのツーバイ材と同じサイズが売ってたもの。

の端材。

なので白いSPFの材と色が微妙に違うんだよね。特に気にしない。

ほんとウッドショック何なんだろう。

ナフコなどホームセンターのみなさんも心苦しいと思う。

工夫して商品を作ってくれてありがたい。

そういう意味ではウッドショック自体避けられない事態であったのであれば誰を責めることもできないよね。

みたいなことを考えてたら、はしごができました。

一旦あててみる。良さげじゃん

はしごの固定は?

こんな金具。

ステンレスのフック。ジャストフィット

このパーツホームセンターで探したんだよね。ちょうどよいのがあんまりなかった。

Amazonから良さそうな商品紹介できればよかったんだけどそれも無さそうだった。

モノタロウさんにありそうだったけどこれは強度など実物見て確認をしたほうが良いかなと思うんで、やっぱり近所のナフコへ行ってみてほしい。

で、この金具だけでも十分なんだけど念の為にパラコードをリング状にして固定した。

本当に万が一のために。

棚板作ろう

棚板ね。

本当はせめてワンバイ材の一枚板を使いたかったんだけど先述の通り今木材が本当に高いのでとりあえずは今ある部材たちでやっつけていく。

使って無いきれいめな構造用合板があるのでそこから120cm☓30cmなど必要サイズに切り出していく。

塗装していこう

塗装ね。

家の中なので無塗装でも良いっちゃ良いんだけどどうしても「DIYで作りました!」感が出てしまうので、できれば塗装したいよね。

DIYで作ってるのに何かっこつけてんの?って感じではあるんですけど 笑

これ家の内部の塗装に使ってる塗料。

この塗料で塗ればあら不思議、純正と見間違う出来上がりに。色が同じなので。

こういう塗料はBESSの家を建てる際に残った部材や塗料は全て置いて行ってくださいとお願いしていたもの。

外壁用などもある。

あと数年は木部用塗料は買わずに大丈夫そう。

さて塗っていこう。

塗装途中。
一度目の塗装。

ヒノキとSPFで色の違いが出てる。にぎやかで良いね。

塗りを繰り返して結果的にはあまり目立たなくなっちゃったけど。

設置しよう

棚とはしごを設置。

棚受けいろいろ買ったし使ったけどこのシンプルなものが強度も出しやすいし邪魔しないし最も使い勝手が良いと気付いた。

いいね。

ストーブも薪かごも楽に収まってるね。

いい感じ。

そもそもちょっとここ片付けないとね。

BESSの家、収納少なすぎなので工夫して楽しんでいこう

収納の少なさを後悔しても仕方ないので前を向いて楽しんでいくぞ。

ちなみにこの場所に靴があっても一切匂いとかは無い。

まだあまり高くまで登らないでね。

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