BESSの家のログハウスモデル「G-LOG」よくできた非常に良いモデル。
だけどうちはBESSの家のカントリーログハウスというモデルを選択して建てた。
なぜG-LOGを選ばなかったの?
後悔していないの?というお話。
G-LOG、非常に良い家。よくできている
BESSの家には3つのログハウスモデルがある。
平子屋と呼ばれている平屋+屋根裏の「栖ログ」
Dログを使用したBESSが昔から取り扱っているモデル「カントリーログハウス」
そしてラミネートログを使用した洗練されたイメージの「G-LOG」
G-LOG>カントリーログハウス>栖ログの順で洗練され、所謂一般の住宅に近い住み方ができるのではと思ってる。
何度も言うけど洗練されているされていないという表現は家の良い悪いとは一切違う意味なのでそのあたりは何卒。
G-LOGについての主観、感想
非常に良くできていると思う。
所謂BESSの家に有りがちな粗さも良い意味で目立たずそれでいてBESSの家らしい自由な佇まいを感じさせる。
具体的に言うと「最低限不便の無い家として抑えるべきは抑えて、且つ楽しめる家」という感じかなぁ。
収納はやっぱ少ないんだけどね。
G-LOGではなくカントリーログを選んだ理由
ではそんなに良いG-LOG、なんでカントリーログハウスを選んだのか理由を挙げていく。
価格
まず価格だったね。
うちはBESSの家のカントリーログハウスカラマスというモデルなんだけど、床面積が約110㎡、で、おなじ価格帯でG-LOGを選ぼうとすると1サイズ小さい100㎡程度のモデルになるんだよね。
4人家族で考えると100㎡って十分な広さなんだけどね。
110㎡と100㎡、同じ価格でどちら?という選択だった際にうちは広い方を選んだということだね。
この点については後悔はしてないかな。
NIDO使わなさそう
NIDOね。これは本当悩ましいよね。
G-LOGはNIDOもセールスポイントのひとつなので当然だけどNIDOを活用した暮らしの素晴らしさを提案している。
ではなぜG-LOGでNIDOを使わないと思ったのか。
これはうちの土地との関係が大きくて、NIDOでしたいことは外でできることだったんだよね。
うちは広めの土地でお隣さんは広い畑で向かいは小さい川。
その向こうは桃畑で、その向こうは道路。
なのでNIDOの「ひらけた眺望でまったりゆったりチルしたい」的なことは庭で十分できちゃうなって思った。
もちろんNIDOには2FのフロアからそのままフラットにつながってるなどNIDOにしか無い良さは十分にあるんだけど。
あと、NIDOとつながる窓、開けっ放しにできる時期めっちゃ限られるよなとも思った。
ワンダーデバイスのオープンキッチンを採用できない
うちはBESSの家で特に良いなと思っていたことにワンダーデバイスのオープンキッチンがある。
これを絶対に採用したいぞと思ってた。
それを考えた時にG-LOGだと最上位モデルの家じゃないと実現が難しかったんだよね。
さすがにそんなお金無いわって状況だった。
あのワンダーデバイスのオープンキッチン、採用するには横幅4,550が必要になるんだけど、これを確保するためにはG-LOGの場合このミサゴというモデルでないと難しかったと記憶してる。
間違ってたらご指摘ください。
カントリーログハウスよりもG-LOGが優れている部分
むしろこっちの方が多いと思う。
今でも多少、多少だけだけど家のサイズを下げてでもG-LOGにしときゃ良かったかと後悔じゃないけど思うこともある。
てことでG-LOGの良いとこ挙げていく。
大屋根なのでメンテナンスがカントリーログハウスに比べて少なくて済む
これは一番の優位性だと思う。
ログハウスというのはいかにログを劣化させないかという点が非常に重要。
劣化させないためにはいくつか要点があって、「劣化しにくい構造であること」「劣化させないためのメンテナンスがしやすいこと」が主なポイントになる。
G-LOGの場合、大屋根が家全体を覆っている構造なので玄関の前面のログは劣化がしにくいし左右の外壁は脚立程度でメンテナンスができる。
裏手の壁くらいだね。
メンテナンスをするのに手間がかかるのは。
けど家を南向きに建てた場合裏手は当然北向きになるので劣化の進行も遅いのかなと。
このブログでも何度も書いたけどログハウスは屋根が家を覆っていることがとてもとても大事。
そういう意味ではカントリーログハウス、ちょっと攻めすぎなんだよね。屋根が短すぎる。
ラミネートログであること
これはね。
この記事を読んでいただきたいんですけど、うち、数年に一度の横殴りの雨が振り付ける台風のとき、ログのクラックから雨水が染みてくるんですよね。
でこれって外壁のクラックからログ壁の節を通って流れてくるんだよね。
G-LOGが採用しているラミネートログだとそれが起きにくい。
なんならクラックも起きにくい。
ログ材についてはG-LOGに大きなアドバンテージある。良いログだと思う。
って書いてて思ったけど今はどうなんだろう。違うのかも。
かわいい
もうなんなのって感じではあるんだけど、かわいいんだよね。G-LOG。
室内の無垢に近い塗装で明るく穏やかな感じや、回り階段、キッチンとダイニングエリアのこじんまりとした感じも、2Fのロフトも個室も。
全体がかわいい雰囲気。
カントリーログハウスってヒゲの生えたごついおっさんが出てきそうなイメージあるけど(良いとか悪いとかではなくて)、G-LOGからはその雰囲気を感じさせない。
北欧のどこかシュッとした針葉樹の森の中に建ってても受け入れられる佇まい。
G-LOGはかわいい。
これはカントリーログハウスには無い特徴だと思う。
そうだね。
書いてて思ったけど広すぎないというのがこの家の隠れたコンセプトなのかも。
そう考えると益々良い家に見えてくるなG-LOG。
G-LOGとカントリーログ、どちらにも良さある
毎度のことだけど、住む人、住む場所のことを考えて、さらにはその人、家族が大切にしていることに向き合って、その大切にしていることを叶えられる家ってどんな家?という視点でおうちを選ぶと良いと思う。
家は暮らしを叶えるもっとも大切な道具なので、自分が叶えたい暮らしをまずは明確にして、そのうえでカントリーログハウスかG-LOGか迷ったらこの記事を参考にしてもらえたら嬉しいかな。
すごい範囲狭いな 笑
家を考えてる全ての方が後悔しない良きおうちと出会えることを願ってます!
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