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薪ストーブで使うファイヤーツールのお話

薪ストーブのファイヤーツール、いろいろ試行錯誤の末に良い組み合わせにたどり着いているので紹介させてください。

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薪ストーブに必要な道具

薪ストーブを運用していて、日常的に使う道具を挙げてみます。

火ばさみ

薪の位置を変えたり、灰から熾を取り出したりするのに使います。

なぜ薪の位置を変える必要があるのか

薪がガラス面へ崩れてきた時に位置を変えます。

ガラス面に触れたまま燃焼すると、ガラス面への負担が強くなる、落ちにくい煤が付くなど良いことが無いからです。

灰から熾を取り出すとはどういうことか

朝ストーブを立ち上げる際、前の晩の熾がストーブ内に残っていることがあります。

こ熾は灰の下にあります。

この状況で薪と焚付と着火剤から通常通り立ち上げようとしてもなかなか着火しません。

ゼロから炎で立ち上げるには熾が邪魔をして酸素が不足するからでしょう。

そこで、前の晩から残っている熾を利用します。灰の中から熾をすくい上げて灰から露出させます。

その上に焚付を数本並べ、上に薪を乗せます。

これで数分で炎が発生し、ストーブを立ち上げることができます。

どういう火ばさみが良いか

強くて長いものです。これだけです。

アマゾンの商品をいくつか紹介したいところですが、正直火ばさみはホームセンターへ行って実際に手にとって比べてみるのが良いと思います。俺はナフコで買いました。

薪ばさみ

火ばさみと薪ばさみは少し違います。

火ばさみは軽く薪の位置を変える、熾を掘り起こすなどの軽作業を行うのに対し、薪ばさみは重く大掛かりな作業のために使います。

具体的に言うと、薪を持ち上げるときに利用します。

なぜ薪を持ち上げる必要があるのか

最も発生頻度が高いのが、立ち上げの失敗時です。

これ自体そうそうあることでは無いんですけど、たまに着火剤と焚付と薪の位置関係が悪くうまく炎が成長せずくすぶって炎が消えてしまうときがあります。

こういう場合は薪を組み直してあげる必要があるのですが、このとき薪が炎に晒されていてグローブではつかめない場合もあります。

こういう場合には薪ばさみでムンズとつかみ持ち上げて組み直す必要があります。

その他では、薪ばさみでは対応できないような燃焼中の薪の位置変えです。

燃焼が進んだ薪が崩れた場合であればそれほど重くないので火ばさみで対応できるのですが、燃焼が進む前に崩れた薪は重いので薪ばさみで対応する必要があります。

どういう薪ばさみが良いの?

特にオススメはありませんが、火吹き棒機能やバネなど付いていないシンプルな物が良いと思います。

私はロゴスで買ってきたものを使ってますが全然壊れないのでそれで良いのかなと思います。

灰かき棒

 灰かき棒です。どういうものかというとこういうものです。

ストーブ内で灰をならすためのものです。

これが無いと炉内の四隅などの灰をスコップで取ることができません

それらの道具たちがこちらです。

うーんシンプル

最近使い始めた、熾を取り出す道具

灰の中に熾があるので灰処理をしにくいという場合がある。

そんな時熾だけを取り除いて避けておきたいんだけど、火ばさみだと効率が悪い。

ということでこういうアイテムを使ってます。

君の名は?

これは猫ちゃんのうんこをすくい上げるためのものらしいです。

うちネコいないのでわからないですけれども。

これは便利です。

ファイヤーツールの収納

収納ってほどでもないんだけど。

壊れた(水が漏れるようになった)水差しがあるので、それを黒く塗装してそこに差してます。

これ。

口のところを切って叩いて広げてます。

収まりよし。

薪ストーブのファイヤーツール、そのへんで売ってるもので十分なのでみんなも好きなアイテムを集めてみてね!

今日はそんな感じ。さよなら〜

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