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ウッドデッキに後悔している話

BESSの家

ウッドデッキの話。

ウッドデッキというか、うちの場合屋根が付いているので本質的にはカバードポーチということになるんでしょうか。

カバードポーチのエリアにウッドデッキがある状態。

今回はそんなウッドデッキのお話。

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ウッドデッキに後悔していた理由

まあ正直めちゃくちゃ後悔していたかというと、別にそういうわけでもないんですよね。

もちろんあったらあったらで便利なこともありますし。

ただ、もう少しやりようがあったよなぁと感じているということですね。

ではなぜそう思っていたのかを挙げていきます。

ウッドデッキの後悔:使用用途・時期がかなり限定される

うちのウッドデッキの場合、屋根が付いているということ以外は外と同じです。屋外です。

屋根が付いていて雨と日差しを遮ることができること以外には屋外と同じなんですよね。というか屋外です。

なので当然ですけど風は吹き抜けますし、横殴りの雨のときは降り込みます。

ということはウッドデッキに置いておけるものも限られます。

風が通るので真夏は気持ち良いですが冬は寒いです。

ウッドデッキを良い日陰として活用できる期間は非常に短く、また用途としてもとても限られます。

例えば屋外でちょっとご飯でもと思っても、春秋冬は寒いです。夏は虫が来ます。

なので本当に使い道があまり無いんですよね。

ウッドデッキで夏に肉を焼く。

ウッドデッキの後悔:メンテナンス頻度が高い

うちはログハウスなので外壁のメンテナンスもするんですが、外壁に比べてウッドデッキは痛むのが早く、メンテナンスの頻度が高くなります。

理由は床だからです。床なので壁に比べると水の引きが悪く、水気に晒される時間が長いため痛みが早くなります。

結果メンテナンス頻度が高くなります。

うちは年に1回塗装をしているんだけど、それでも南向きの端のほうなどはそろそろ腐ってくるかなという感じ。

ちなみに新築後6年目。

それでもうちは屋根があるので、そうじゃないウッドデッキに比べるとまだマシなのかもしれない。

ウッドデッキの後悔:耐用年数が短い

これは上の話と本質的には同じ話で、どんなにメンテナンスをしてもウッドデッキが傷んでいくことを完全に止めることはできません。

ということはいつか朽ちてしまうわけです。

それがウッドデッキの場合長持ちしても10年程度と言われています。

ただこれは環境に左右される部分が大きいので一概には言えないと思います。

それでも家の一部分が10年程度で朽ちてしまうのはやっぱり困りますよね。俺は困る。

腐る まではいかないものの傷んできているよね。

ウッドデッキの後悔:隙間がある

いや〜これなんですよね。

ウッドデッキなので隙間があるのは当然なんだけど、この隙間が曲者。

バイクや自転車のメンテナンスはできません。部品や工具が隙間に落ちるので。

子供がおもちゃなどで遊べません。隙間に落ちるので。

といった感じでウッドデッキでは作業的なことは実はあまりできません。隙間にものが落ちるので。

靴の手入れをするのには良かったです。

靴のメンテナンス。

ただまあ、靴のメンテンナンスにウッドデッキが必要か言われますとうーんですね。

ウッドデッキのメリット、良いところは?

逆にウッドデッキのメリットも挙げてみましょう。

ウッドデッキのメリット:特になし。

なにか一つくらい絞り出してメリットを挙げてにようと思ったんですけど・・・

ウッドデッキ単体でのメリットってあまり無いなと。

うちの場合カバードポーチとなっていて、玄関を出たところが屋根のあるウッドデッキという感じです。

なので雨の日などは玄関ドアを開けてからゆっくりと傘を差すことができるなどの良いことがあるんですけど、それって屋根があることのメリットなんですよね。

ウッドデッキにおけるメリットではない。

日陰になるのもウッドデッキであることのメリットにはならないし。

ウッドデッキであることのメリット、本当にあまり感じていない。

カバードポーチ

ウッドデッキ単体の魅力って難しい。

追記 ウッドデッキのメリット:掃き出し窓とフラットになる。

これはあるかもしれない。

掃き出し窓とフラットにな状態を作れるのはウッドデッキのメリットだね。

ただそれもコンクリデッキでもできないこともない。

ウッドデッキである必要性、よく考えたほうが良い。

カバードポーチ+ウッドデッキの組み合わせにはメリット多いけれども。

ウッドデッキ、確かに見栄えは良いかもしれない。

木の質感はたとえ塗装が施されていたとしても天然素材特有の優しさを感じさせる。

無駄を楽しむという意味では良いかもしれない。

良いかもしれないけどその無駄のために初期コスト、維持コスト(メンテナンスなど)を掛けるのはうーんどうだろうという思い。

ウッドデッキで後悔しないためには

ウッドデッキで後悔しないためには:屋根をつける

BESSの家の場合、家とセットになってることが多いよね。

後悔しないためにまず最初に言えることは屋根をつけること。

なぜか、ウッドデッキに少しだけ用途がうまれるから。痛みが遅くなるから。

これは施工時に工務店に頼んだらお金がかかるので、家が建った後に自分で屋根を作っても良い。

ウッドデッキ上の屋根なんで作り方さえ思いついてしまえば3連休で作れるから。

BESSの家の場合は外部に木を使ってることが多いからどうにでもなるけど、そうでない場合は予め屋根を付けたい旨を相談しておくと良さそうだね。

サイディングの壁に屋根を掛けるのはかなり難しそう。あーでもその場合は壁に沿って柱を立てても良いのか。

いずれにしてもウッドデッキには屋根をかけるべし。

BESSの家でも同じ。ウッドデッキには屋根をかけよう。

ウッドデッキで後悔しないために:ウッドデッキを作らない

もうこれだと思う。

俺はうちのウッドデッキ、コンクリデッキにすれば良かったと思ってる。

見積もりを出したことが無いのでコスト的にどうなるのかはわからないけれども。

カバードポーチなので屋根の下のエリアがあるわけだけど、そこがウッドデッキである必要性はあまりなかったかなと。

コンクリデッキであればメンテナンスも不要だし。腐らない。あーでも水はけとかどうなるんだろう。そのあたりは不明。

ただウッドデッキで後悔しないためにはウッドデッキを作らないというのが一番だと思う。

屋根を付けるのであれば状況によっては賛成かな。ウッドデッキ。

映えるアイテムは目的をよく考えて

ウッドデッキ。映える。見た目が良い。

ウッドデッキでBBQ、良い。楽しい。肉が美味しい。

だけれどもよく考えてほしい。映えることもBBQすることも日々の暮らしにはほとんど何もプラスに働かない。

今回の記事ではウッドデッキについてネガティブなことばかり書いたけど、もしかしたらウッドデッキをとても有効に活用している人もいるかもしれない。多分いる。

目的がしっかりとあって、その目的を達成するためにウッドデッキが必要なのであればつくるべき。

ただ、特に目的もなくウッドデッキを設置するのはオススメしないかな。

メンテナンスで手をかけているのに、それでも傷んでいくウッドデッキを見るのは悲しいから。

かわいそうという感情に近い。

6年目のウッドデッキ。

まだしばらくは大丈夫そうだけど。

樹脂製!?樹脂製のウッドデッキなら良いの?

考えてもいませんでした。樹脂製のウッドデッキ。(ウッド?)

樹脂製のウッドデッキならば、メンテナンスや耐用年数の問題はだいぶ解決できそう。

用途においては木製と変わらないのでそこは同じ課題を抱えることにはなるんだけど、傷まない、長持ちするというだけでもだいぶポジティブになれるね。

樹脂製のウッドデッキか〜。考えてもなかった。

ウッドデッキは本当に必要かどうかをよく考えて。

布団を干すとか夏場に子供のプールをしたいとか。

ウッドデッキは目的や使用頻度をよく考えてから設置を検討しよう!

他のアイテムに比べて後悔レベルが高い気がする。ウッドデッキ。

今日はそんな感じ。またね〜!

この組み合わせは最高

ちなみにカバードポーチ + ウッドデッキ + プールの組み合わせは最高です。

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