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薪ストーブと相性の良い副暖房器具の話

薪ストーブ

こたつ記事がまさかの2連続。

しかしこたつ作った理由はこれなんだよね。

薪ストーブと格段に相性が良いから

どういうことなの?なんで相性が良いの?

ということでいってみよう。レッツゴ〜!

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薪ストーブは非常に優れた暖房器具

薪ストーブが優れた暖房器具であることは間違いありません。

導入コストや維持コスト、ランニングコストは高いですがその分得られるメリットは大きいです。

面白い記事なのでぜひ。

薪ストーブのデメリットを補完する

薪ストーブにはデメリットがいくつか(いくつも)あるんだけど、今回はそのデメリットの一つである薪ストーブは大雑把な暖房器具であるという点を補うためにこたつを作りました。

薪ストーブが大雑把な暖房器具ってどういうこと

いくつかに分けられます。

細かい温度調節ができない。難しい

基本的に薪ストーブは立ち上げ時に一度高温にする必要があります。

その後高温を維持したいのであれば薪を常に追加します。

温度を下げたいのであれば薪の追加を少なくし、熾火で運用します。

熾火になってもしばらくは暖かいので、よほど寒い日でなければ日中は朝に一度焚いてしばらく熾火にしておき、昼頃に再度薪を追加する、という感じです。うちはね。

想像に容易いとは思うけど、細かな温度調節はできないんだよね。

熾火で運用してて少し冷えるなと思ったら薪を追加しないといけない。

もちろんそういう暖房器具なのでそれが正解なんだけれども。

でもさ、家で一人でいるときにそれって少し気が引けるんだよな。

立ち上がりが遅い

日々暮らしていたら薪ストーブの火が消えたからといって家が冷え込むことはあまりないんだけど。

それでも朝イチでストーブを立ち上げるときは室温が20度以下に下がってることもある。

その状態からストーブに火を入れて高温にして、ってやっていったら家が暖まるまでに最低でも30分、しっかり家全体を暖かくするには1時間はかかる。

一度の使用あたりのエネルギー消費が大きい

まあこれだよね。

とても寒い日に家族4人を暖めるのも一人でいるとき少し冷えるからってストーブに薪を足すのも、基本的には同じエネルギー消費量。

うちは一度薪ストーブで家を暖めるのにみかんかご半分は使う。

一回のストーブ使用におけるエネルギー消費が大きいので、家に人が少ないときはもったいないなって思うこともあうんだよね。

ナフコさんところのみかんかご。これの半分。

服暖房(こたつ)導入の背景

薪ストーブが大雑把な暖房器具であることはわかった。

ではなんで副暖房のこたつを取り入れようとしたの?

薪の消費を抑えたい

薪ストーブだけで運用していると薪の消費が早い。

薪の消費が早いということはそれだけ多くの薪を準備しなければいけない。

多くの薪を準備する必要があるということは、多くの薪仕事が発生するということだし、薪を保管しておく場所が必要になるということであり、なにより薪材となる原木の調達が必要になるということ。

5年間薪ストーブだけで暮らしてきて、最近は『これもう少し薪の消費量抑えるべきだな?』って感じてた。

コスト(費用、時間)をもっと削減できるのでは?ってことだね。

こたつでゴロンとしたい

まあ、ね。そういうことです。

薪ストーブがどんなに素晴らしい暖房器具だったとしても、日本人のこたつに対する回帰行動そのものだね。

鮭が生まれた川に帰ってくるような。

薪ストーブ、ものすごい良い暖房器具だしメイン使いして何の問題もないんだけど。

やっぱり畳の上にこたつ置いてゴロンとすることに対する想いは無視できなかったという。

そういうことです。

ひんやりを感じたい

何がしたいの?って思われるかもしれないんだけど。

冬を暖かく過ごせるのはありがたいんだけど、そうすると今度は寒い冬が恋しくなるんだよね。

何言ってるんだろうね。

少し冷える室内でこたつに入って『はぁ〜あったか〜い』ってやりたくなったんだよね。

そういうことです。

薪ストーブとこたつは相性が抜群に良い

でこたつが導入されたわけなんだけれども。

我が家にこたつがやって来た(創造した)

相性が抜群に良いんだよね。

薪ストーブ☓こたつ体制となって良かったことを挙げていきます。

薪ストーブ立ち上げまでを暖かく過ごせる

まずはこれ。

薪ストーブが立ち上がるまで暖かく過ごせるようになりました。

二度寝してしまいます。

子供だけでいるときでも暖が取れるようになった

まだ子どもたち小さいので一人でお留守番はしないんだけど。

具体的には子どもたちのほうが朝早く起きたときですね。そんなときでもこたつで暖かくなれるようになった。

二度寝しています。

薪の消費量が減った

明らかに消費量が減った。

そりゃそうだよね。一人でいるときやちょい冷えるくらいであればこたつに入ってれば良いんだから。

日中の気温が5度以下といった寒い日になると変わるかもしれないけど。

ひんやりぬくぬくを感じながらゴロンできるようになった

こたつは最高です。

総合的なコストを抑えられる

これは要計算なんだけど。

こたつの電気代は高くても1日50円程度。1ヶ月だと1500円。一冬でも8千円はしないのでは。

で、使用が抑えられる薪の量。

減らせる薪仕事の時間。

薪ストーブ☓こたつ体制にまだ数日だけど明らかにコストは抑えられることを実感してる

このあたりはきちんと数値化したいね。

今薪2年分積んでるんだけど、多分3年は持つようになるんじゃないかな。寒波が来たらわからんけれども。

こたつは最高

我々のこたつに対するそれは憧れや回顧といった感情や想いなどでははく、DNAに刻まれた何かなんだと思う。

鮭が生まれた川に帰る話をしたけれども、生まれたばかりのウミガメが誰に教わるでもないのに海を目指すのとも同じなのかもしれない。違うかしれない。

しかし家族が暖かく過ごせるためにはどうすればよいかを考えるのは単純に楽しいね。

ということで、薪ストーブと相性の良い副暖房の話でした!さよなら〜二度寝には気をつけてね〜。

薪ストーブとこたつ。最高です。

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