薪割りや薪仕事するには手袋があったほうが良い。
海外の薪割り動画など見てると素手でやってる猛者もいるけどやっぱりあぶないよ。
手袋を使うことをお勧めする。
では薪割りにはどういう手袋が良いの?というお話。
素手だと怪我する状況とかオススメの手袋とかのお話します。
薪割りに潜む危険
素手で薪割りをやることによる危険性は主に2つ。
斧を何度も振り上げ振り下ろすを繰り返すことで掌へ負担がかかり、怪我に繋がる恐れ。
もう一つは薪を素手で扱うことによるトゲやササクレなどで怪我をする恐れ。俺何度も怪我した。
掌への負担
これはもうその通りなんだけど、強く握った斧を何度も上げ下げすると当然だけど手に負担がかかる。
まめができたり皮が剥けたり。
そうなるまえにやめようと思ってても皮が剥けるなどは急に来るのであまり自身では防ぎようが無い。
トゲやササクレでの怪我
薪は当然だけど自然のものなので、トゲやササクレだらけ。もう思い出したくも無いんだけど割った薪を拾おうとした時にトゲが、あーもう思い出したくないんだけど、トゲが爪と指の間に刺さったことがあってほんとに痛かった。
気をつけてるつもりでも薪割りで疲労が溜まってると注意力が散漫になるんだよね。
あとは薪割り台に立てた薪に斧を振りかざそうとした時に、薪が倒れそうになって思わず握ったら怪我するパターンね。これも何度かある。
やっぱあぶないよ。
手袋するべき。
薪割りに適した手袋の条件
薪割り、手袋であれば何でも良いというわけでは無いんだよね。
当たり前だけど。
薪割りに適した手袋の条件を挙げていきます。
トゲやササクレをしっかりとガードすることができる
これはもう第一条件だね。
手袋の素材や仕組みがトゲやササクレからしっかりと手を守ることができるというのは必須。
耐久性
当たり前だけど斧をしっかりと握って何度も振り下ろすので、手袋には相当な負担がかかる。
なのである程度高い耐久性が求められる。
安い手袋を何度も買い替えると結局高コストになり経済的では無いからね。
適度に滑ること
俺は結構これが重要だと思ってる。
どういうことかという薪を割るシーンっていくつかあると思うんだけど、大きめの蒔を斧を両手で振り上げて割るときは振り下ろしてる最中で手を斧の柄を滑らせないといけないんだよね。
これ説明難しいんだけど。
振り上げた時は右手と左手が離れてるんだけど、振り下ろした時は両手がくっついてる。
つまり振り下ろしてる最中に手が柄を滑ってるんだよね。
なんか良い説明しようと思ったら同じこと二回言っただけだった。
なので、手袋がある程度滑らないとダメ。
洗えること
これは絶対条件では無いんだけどね。
正直手袋は汚いままでも良い。けど汗かいたままにしたり泥などを付けたままにしておくと手袋が痛むんだよね。
汚れを落とすという意味よりも長持ちさせる的な意味で洗えたほうが良い。
高価すぎないこと
薪割りはとてもハードなので手袋は消耗品。
大切に扱ったとしてもね。
なのであまりに高価だと使うの躊躇うしダメになったとき悲しいよね。
なので数千円もするやつは選びたくないな〜。
でもこれは人それぞれかもね。
人によって経済状況は異なるし考え方も違うし。
育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めないよね。
薪割りにオススメの手袋は?
前置き長くなったんだけど、オススメの手袋はこれ。
好きだね〜この手袋。もうこれ同じやつ買うの3回目じゃないかな。年中薪仕事やってて年に1回も買い替えないこと考えると優秀だと思う。この手袋見てると薪仕事したくなるよね。
俺はいつもナフコ南宗像店でゲットしてるけどAmazonだとこれかな。
え、ちょっとまってこれAmazonのほうが安いわ。嘘でしょ。えー困るな。
まいいや。ナフコ好きなんで。
ではこの手袋が何故おすすめか書いていきますね。
オススメの理由1:厚めの本革。
本革なので、トゲやササクレがしっかりガードできる。刺々しい薪も躊躇なくムンズと鷲掴みできる。
樹皮がごちゃごちゃしてる丸太を持ち上げたり、なんか虫が食ったり腐りかけたりした汚い薪でも鼻歌まじりでつかめる。
オススメの理由2:適度に滑る。
これ、スエードっぽい革なんだけどこれが適度に滑って非常に良いんだよね。
滑りすぎないってのも良い。
これスエードじゃないツルンとした革手袋を使ってたこともあったんだけど、その手袋は革が固くなると滑りすぎてちょい嫌だったんだよね。
まあこの辺は人それぞれだね。
この手袋は使いだして時間が経って多少痛みだしてからも滑り心地が保たれるので好き。(滑り心地?)
オススメの理由3:洗える。
キャンプ用の革手袋などは熱さに対する強さを上げる必要があるので裏地が起毛になってたりするんだよね。
なので洗うと乾きにくかったりする。
この手袋はシンプルに一枚革で作られてるのでそういった起毛の手袋よりは乾きやすい。
オススメの理由4:見た目
見た目、良くない?俺は好き。君は?
薪割りにオススメできない手袋
逆にオススメできない手袋どんなの?って話。
軍手
軍手ね。
家にあるから軍手で薪割りしがちなんだけどまあ刺さるよね。
いろいろと。
ただ当然だけど無いよりは全然あったほうが良いので、軍手しか無いという場合は躊躇せず使おう。
ただ、万能では無いのでトゲトゲした薪を掴むときなどはそーっとね。
あと軍手はとても滑りやすいので、軍手で斧を全力で振り下ろすのはやめたほうが良い。
木の柄の斧と滑り止めなしの軍手の組み合わせとかめちゃ滑る。
危ないよ。
ゴム加工された手袋
掌がゴム加工された作業用手袋。
これは滑らなさすぎて危ないんだよね。
斧をコントロールしにくい。
もちろん振り上げから振り下ろしまで絶対に手はスライドさせないよというスタイルで薪割りしている方なら良いかもしれません。
ただ、このゴム加工した手袋、結構良いやつ使っても薪割りをするとすぐにこのゴムの部分がボロボロになる。
キャンプ用の革手袋
無いよりは全然良いし、あったら使うべきなんだけど薪割り専用って考えるとキャンプ用の良いグローブは選ぶべきではないね。
キャンプ用の手袋で薪割りしてたらすぐに痛む。
特に気に入ってるキャンプ用のちょい良い手袋とかで本気薪割りはすべきではない。もったいない 笑
キャンプ場で売られてる薪を小割りにしたり程度ではあれば全然良いよね。
キャンプ用のグローブ欲しい。
キャンプで使うなら耐熱性で防炎の物が良いね。
薪割りには薪割りに適した手袋を選ぼう
ということで俺はこれ。
これ以外では薪割りしたくない。みなさんもご自身のスタイルに合った良い手袋を選んでください。またね〜。
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