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キャンプでパリッパリのチキンステーキを作る方法

キャンプ飯

俺はこれまでも幾度となくチキンステーキを作ってきたし、作ったチキンステーキはとても美味しいので満足もしてきた。


そんなチキンステーキとの関係に進展がありました。

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パリッパリのチキンステーキが美味しそう。

俺が作るチキンステーキ、よく火が通っているんだけど、パリッパリという焼け方ではなかった。

どちらかというとふわふわ。

もちろんそれはそれでとても美味しい。

出会いは割愛するんだけどパリッパリのチキンステーキの動画を見てそれがめちゃ美味そうだったんだよね。

そのパリパリチキンステーキをキャンプで再現できたら最高じゃない?

と思って今回チャレンジしてみた結果わりと上手く行ったのでここで紹介する次第です。

それではやっていこう。

レッツゴー!

下準備

下準備にはいくつかポイントがある。

すみません写真無いんですけど。

もも肉を使ってください。私はもも肉を使っています。

300gくらい。

  • 水気をしっかりと取ること。可能であれば冷蔵庫で乾燥をさせること
  • 皮面に小さい切れ目を入れておくこと
  • 筋を取ったり肉の厚い部分は切れ目を入れたり、肉全体を均等にすることを意識してきれいにしていく。

3番目、とても抽象的なんだけど。

水気をしっかり取る

パリッパリに仕上げるために、水気が大敵。

水気があるとグニグニになってしまうし焼いてる最中に油が跳ねる。

キッチンペーパーで水気をしっかりと取って、可能であれば冷蔵庫でしばらく乾燥させるなどしたいところだけれどキャンプだからね。

脱水シートなどを使うのも良いかも。↓こういうの。

皮面に小さい切れ込みを入れておく

これは皮面だけが収縮してしまうのを防ぐため。

パリッパリになるのは皮の部分。

つまり皮面が収縮して厚みが増してしまうなどするとパリッパリに仕上がりにくくなる。

肉を均等にきれいにしておく

筋を取ったり切ったり、肉の厚い部分に切れ目を入れたり。

これは食感などの話もあるんだけど、一番の目的は均一に火を入れるためなんだよね。

均一に火が入っていかないと、皮面はパリッパリで食べ頃なのに中が火が通って無くてまだ焼かなきゃいけない〜みたいな状況を避けるため。

焼く

で、実際に焼いていくんだけど焼くときのポイントは以下。

あくまで林田キャンプアレンジであることをご理解ください。

にんにくとローズマリーを。

パリパリチキンステーキの焼き方のポイント

  • 弱火〜中火を維持できるコンロを準備
  • 油は多めでバターも入れる
  • フライパンが熱々になる前に皮面と下にして肉を入れる
  • ひっくり返さず、スプーンで上から押し付ける
  • 塩以外の調味料は使わない
  • アロゼで肉の上面に火を通していく

弱火〜中火を維持できるコンロを準備

これまで七輪だの焚き火だのでチキンステーキ作ってたんだけど、火加減がめちゃ難しいんだよね。

パリッパリに仕上げるには弱火〜中火でじっくりと火を通していきたいんだけど、焚き火だと火力が一気に上がってしまったりなかなか難しい。

広葉樹で熾火を作ってそこで焼いていくなどはできるかもしれないけど、今回20分くらい同じ火力を維持して焼いたので、同様の扱いができる火元が必要になる。

となるとカセットコンロ、もしくはオガ炭とかになるのかな。

いずれにしても弱火〜中火を維持できる火元が必要。

今回はカセットコンロを使用してます。

大学生の頃から使ってるカセットコンロ。

油は多めでバターも入れる

パリパリに仕上げる過程は、焼くというよりどちらかと言うと揚げてるんだよね。

焼くと揚げるの具体的な違いを言語化するの難しいんだけれども。

単純に焦げ付くのを防止する目的もあるよね。

あとこのあと出てくるけどアロゼするには油が多めの方が良い。

余談だけど今回テフロンのフライパン使ってるんだけどあんまり良くなかった。

鉄フライパン育てたい欲が高まってきてる。

フライパンが熱々になる前に皮面と下にして肉を入れる

フライパンがアツアツになってからお肉を入れるとギュッと縮んでしまうから。

ギュッと縮んでしまうと均等に火を入れにくくなってしまうし、皮面をパリッと仕上げにくいから。

ひっくり返さずスプーンで押し付ける

これは料理動画などでは重しを使ってる場合もあるね。

クッキングシートを引いてから上から重しを置いてる。

今回はスプーンで押し付ける方法をチョイスしました。

肉を焼く以外お酒飲むくらいしかやってなかったので。

塩以外の調味料は使わない

焦げるからです。

長いこと揚げるので胡椒などが焦げるからです。

焦げた香りが好きな場合は良いかも。ちなみに今回はにんにくもかけらのまま入れてます。

小さくしすぎると焦げるので。

ローズマリーはカラッカラに揚がってた。

アロゼで肉の上面に火を通していく

アロゼって知ってました?

俺はこの記事を書くために調べてはじめて名前を知りました。

あのフライパンを傾けて油を集めてお肉にかける技ですね。

おいしそ〜う。

フライパンを傾けて油を集めて、スプーンで上からお肉にかけていきます。

上の面に火を通していきます。

そのまま20分くらい焼く

焦げ付かないようにフライパンから剥がしたりしながら。

アロゼしたりしながらね。

生のお肉のピンク色の部分がなくなって、『美味しそうだな』って感じになるまで焼きます。

最後に少しだけひっくり返して上面を焼く

これ、やらなくても良いらしいんだけれども。

一応上面にも焼き目をつけておこうと思って。

そうするともう皮面はパリッパリに仕上がっているわけです。

とんでもないものができた。

今回のチキンステーキ。店で出てくるやつと同じ味した。

最後にお好みの調味料をふりかけて。

キャンプでも十分再現できそう

キャンプで再現するときのポイントは

  • お肉の水分を可能な限り抜く
  • 弱火〜中火を維持
  • 皮面からしっかりと火を通す

あたりですかね。

俺でもできたから多分みんなできるよ。

ぜひみんなチャレンジしてみて!またね〜!

焼いたあとのうまい脂はその後ガーリックライスにするんだぞ。

この焼いたあとの脂が超絶に美味いのできちんとライスを作っておこう。

ソースを作ったりもできるのかな。

今度調べてみよう。

玉ねぎを飴色に。少しフライドオニオンぽく焼いていく。
ご飯を入れて出来上がり。

顆粒のコンソメとほりにしとかを適当に入れて味を整えよう。

美味しいよ。

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