トイレの手洗い。
家建てるときトイレの手洗いを施主支給させてもらったんだけど、どうするか、どんな組み合わせにするかすごい頭使ったんだよね。
結果的にうちにとっては最適なものを付けることができていて、とってもオススメできるので紹介します。
トイレの手洗い、必要?
必要。
トイレの手洗いは必要。
必要な理由はいくつかあるんだけど少し説明をしていきますね。
トイレに手洗いが無いと、お客さんが洗面所を使う
別に洗面所を使ってくれても良いんだけれども。
洗面所って家の中でも最もプライバシーを保ちたいエリアだったりする。
脱衣所と兼ねていたりしたら尚更。
お客さんの立場だったとしても、トイレに手洗いなくて洗面所に手を洗いに行くの少し憚られるよね。
『うっ・・洗面所か・・・。』ってなる。良いんだけど。いいんだけどさ。
家主サイドが『良いよ、洗面所で手洗ってよ』って感じであったとしてもやっぱちょい気を遣う。
毎度洗面所に手を洗いに行く面倒くささ
これは住人の話。
住人こそ家のトイレのたびに洗面所に手を洗いに行くのめんどいよね。
めんどいって言ってるけ住んでたら多分気にしないんだろうけど。
トイレと洗面所が横にあるならまだしもそうじゃない場合も多いよね。
子供が手を洗いやすい
洗面所で手を洗うという行為、大人だとなんともないんだけど子供には少し大掛かり。
洗面所の大きな洗面ボウルの向こうにある蛇口に体ごと手を伸ばして捻って、手を洗ったらまた体を伸ばして蛇口を閉める。
子供の手洗いの一連を見てるとわかるんだけど大変そう。
当人たちは何も思ってないとは思うけど。
トイレの手洗いは小さい。
小さいので子供でも手を洗いやすいんだよね。
番外:タンク上の手洗いはダメなの?
うちは妻からNGが出た。
俺もあんまり気が進まなかった。
子供が手を洗いにくいのもあるし掃除にしにくかったり。
そもそもあれはトイレタンクに水を貯めるついでに手を濡らすことができる程度のものだと思ってるので。
すみません個人的な感想です。
トイレの広さ、手洗いに求める条件
ということでトイレに手洗いは必要なんだけど、何をどう付けるかというお話。
トイレの広さは一般的な1830☓1000
うちのトイレの広さは最も多くの家のトイレに採用されているであろうサイズと同じ。
182cm☓100cm。169☓79cmとかともそんなに変わらないと思う。
計測が壁芯かそうでないかで変わるし。
とにかく一般的なサイズ。広すぎもなく狭過ぎもないサイズ。
トイレの手洗いに求める条件
うちがトイレの手洗い決めるときに求めた条件などを。
手がちゃんと洗えること
当たり前なんだけど手がきちんと洗えること。手洗いボウルが小さすぎたり、水栓と手洗いの間が狭すぎたりするものはダメ。
掃除がしやすいこと
シュッと掃除ができること。
なんか入り組んでたりゴチャ付いてないこと。
子供もいるので濡れるしね。
壁付き
あまり広くないトイレに洗面ボウルを付けるので壁付きであることが望ましい。
大きすぎない
当然だけれどトイレで邪魔にならないサイズ。これ結構見落としがちなのが、子供がいるご家庭は子供がトイレ練習したりするときに一緒にトイレ入ったりするので、大人がトイレできるだけのスペース+αくらいは考えてなければいけない。
つまり手洗いに充てられるスペースは本当に必要最小限。
有名メーカーのものであること
これは賛否あるかもだけど、うちは水回りのアイテムは基本的に有名メーカーのものを採用する。
信頼だったり互換性だったりの視点から。
トイレのオススメの手洗いボウルと水栓
前置きが長くなったけど紹介してきます。
まずうちのトイレがこの状態。圧迫感は無いし子供用の踏み台置いても全然狭くない。
ちなみにうちはトイレするときメンズも必ず座ります。お客さんにもお願いしてます。
このトイレ、写真で見るとすごい良いな。
清潔で気の利いた山小屋のトイレみたい。
壁には近所のガソリンスタンドが年末にくれたディズニーランドのカレンダーが下がってます。
洗面ボウル
洗面ボウルはこれです。
↑これ。カクダイさんの 493-155 壁掛手洗器。
壁からの張り出しが18cm。オッケー。
水栓
水栓はこれです。
↑これですね。厳密に言うとうちのは廃盤になっていたのでその後継です。サイズ的にもほとんど同じでした。
高さ、長さ、オッケー。
手が洗いやすい組み合わせ
これ見てください。
水栓の吐水口が手洗いボウルの真ん中あたりに来るんですよね。
この組み合わせをすごい探しました。
ボウルの真ん中に吐水口が来ないとボウルの広さを最大限活用できなくて、結果として無駄なスペースが生まれる。
吐水口の高さも良い。大人が手をしっかりと洗える高さ。
いやしかし改めてこの組み合わせ良いな。
手洗いたくなってきた。
トイレ狭くない?
全然大丈夫。
何かを邪魔することはないね。
しかし写真で見るとこのトイレほんとに個人宅のトイレ?ってなる。
今思えばカウンターを付けるなどもできたかもしれないけど、掃除しやすいか、実用的かという点で言うと今のところいらないかな。
子供が大きくなって踏み台がなくなったらカウンター的な何かをつけるかも。
付けないかも。
トイレの手洗い、実用で選ぶか雰囲気で選ぶか
自由。本当に自由。
トイレは落ち着きたい空間なので、自分が好きなものを付けるべき。
多少実用性を犠牲にして好みのアイテムを付けるのも良いと思う。
うちはたまたまこういうソリッドな家ななので実用的なアイテムが似合うってだけかもしれないし。
ただトイレの手洗いを実用的で安価なもので選びたいという人がいたらこの組み合わせはマジでオススメする。後悔はさせない。
後悔一切なし。
おすすめできる組み合わせ。
給排水パイプ
給排水パイプだけなのも最高に良い。
トラップはこれだったかな?
手洗いボウルと水栓は施主支給させてもらったけど、給排水パイプはこちらでこういうイメージでってお願いして先方で準備して頂いた気がする。
そうだね、給排水のパイプは施工業者さんに相談をして決めて貰ったほうが良さそう。
トイレの手洗い、良き組み合わせにで出会えますように
選ぼうとおもったらいろんなアイテムあるからね。なかなか自分のお気に入りに出会うの難しい。
今回紹介したうちのは、便利で安くて良いやつどれ〜!って探されてる方にはオススメの組み合わせだよ!ご検討くださいませ!さよなら〜!
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