ストーブの季節だ。ドブレの季節。準備をしよう。薪ストーブ設置時の注意点や後悔ポイントなども。
煙突掃除をしよう
煙突掃除。毎年やってる。毎年やる必要あるんかな?って思うし結果的には毎年やる必要は無い。けれど点検をして安心を得るという意味では毎年やっておいても損は無い。ハラハラしながら薪ストーブ使いたくないっしょ。

屋根に登ってみようか
あの傾斜のあるところに登ってく。脇に見える天窓から屋根へ出る。

どう?
どうだろ?

怖いね。やっぱ。
煙突トップとその下の段を外すとこう
どう?

これで煙突の内部にブラシを突っ込める高さになる。
サラッと書いてきたけど、これがめっちゃ大事
これはBESSの家+薪ストーブを設置する時にこだわったポイントで、多分後悔してる人も多いと思われるポイント。それは 自分で煙突トップにアクセスできる(≒煙突掃除が自分でできる) というとこなんですよね。
うちもギリなんだけど、これが壊滅的に不可能な施工もあったりする。このあたりは実際にBESSの家に住んでて先輩でもあったBESS北九州の営業さんからもアドバイスを頂いたポイント。数年に1回だから業者に頼むってのももちろんOKだと思う。だけど例えば「ちょっとドラフト弱いな?つまり気味?鳥がなんか悪さした?」なんて気になる時に自分でチェック確認できるかってのはほんとに便利。BESSの家、薪ストーブで後悔しないためにも煙突に自分でアクセスできる、ということは確認しておいたほうが良い。
もちろん事故の危険もあるのでそのあたりは自身で判断して。
で、室内も
室内はこんな感じで外す。外したらゴミ袋を養生テープで止めておく

薪ストーブの設置状況によってどこを外せばやりやすいかが変わるので、薪ストーブを設置してもらった時 or 家を引き渡された時に確認しておくべし。
で外してきた煙突たちをまずはきれいにする
俺はマジで無精だから外してきた煙突は全てエアコンプレッサーでブッシャーって風圧で全て吹き飛ばしてる。
これは煙突トップの掃除前。裏側ね。

で、エアコンプレッサーで飛ばすだけでこれ。

エアコンプレッサーで飛ばす利点として、湿り気のあるタールは飛ばないってのがあるんですよね。乾いた煤だけが飛んでいく。湿り気のあるタールってのは煙突火災の原因になるやばい煤なのでこれがあったら薪や炊き方、そもそもの煙突やストーブの構造や設置に何かしら問題があるということ。幸いうちはまだそういう湿ったタールには出会ったこと無いのでセーフ。セーフって言い方もなんかね。違うけど。
で、煙突トップからゴシゴシやる
煙突トップからはこれでゴシゴシやる。今年ブラシを新調した。これまでのブラシが微妙に煙突サイズに合ってなかったから。

で、ロッドをつないで突っ込んでいく。

そうすると、これくらい煤が落ちてきた。

さらっとした煤がこんくらい。まあ普通?わからんけど。うちは薪は最短で春に積んだ薪であればそのシーズンに使ってる。2年乾かせとかは無視。昔読んだ本に夏を跨げば乾燥は半年で十分って書いてあったんだよね。確かに十分。ただ、でかく割った薪や枝薪などはこの限りでは無いのでなんでもかんでも半年乾燥で良いかって言ったら大間違いなのでそのへんは場面で判断されたし。乾いた薪と一緒に炊くとか。まあ。あんま言うとうざいからこの辺で。
ストーブ側もね
ストーブ側もきれいにしていく。煙突がニョキッと出てる根元のところだね。

あそこ、はまってるだけなので簡単に外れる。

ここはもう集塵機でガッと吸う。集塵機はここで出てきたやつと同じね。
こういう暮らしには集塵機必須なのでとりあえずなんか集塵機買っておこう。
掃除は終わり。これでとりあえずストーブ使える
掃除後に、子供らと妻を集めてストーブへ向けて「今年も宜しくお願いします」と言って試し炊きして終わり。

次回は外ストーブのホンマをやってく
彼ね。彼もとても良い仕事するので好き。

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