ダッジオーブンで作るとなんでも美味しくなる。
よくわかってないんだけど鍋自体が分厚い素材なので均一に温度が上がる、重い鍋の蓋で圧力鍋的な役割をしてくれる。
といったところなんでしょうかね。
とはいえダッジオーブンでの料理ってだけで敷居が高く感じることもある。
今回はダッジオーブンでやるとても簡単なビーフシチューの話。
基本は家のシチューと同じ
早速やっていきます。下準備。
材料と下準備
じゃがいも2つ ざく切り
にんじん1本 ざく切り
玉ねぎ2つ ひし形切り?わからんけども
を準備してビニール袋に入れておく。
ブロッコリー 適量
マッシュルーム 適量
をよきサイズに切って別のビニール袋に入れておく。
牛のすじ肉を中心に600gくらい。シチュー用とかカレー用とか書いてるやつ。
を常温に戻してラップにくるんでおく。
そしてダッジオーブンに多目のオリーブオイルとバターを入れておく。にんにくもひとかけら位を適当に切って先に入れておく。なぜ先に入れておくのか?面倒くさいからです。
調味料は総合スパイス的なものをお好きに。
で、シチューのルー。これも近所のスーパーで適当にチョイス。一箱でオッケー。
肉を炒めて野菜を炒める
こんなの説明も不要だと思うんだけど、ダッジオーブンを暖めて温度が上がってきたら肉を炒める。
この時スパイスを多目にガッとふりかける。
肉の表面に焦げ目が付いたら根菜を入れて一緒に炒める。
野菜がオイル吸うので追いオイルした。
雰囲気としては、キッチンで作るシチューよりも野菜や肉など大きめに切っておくと良い。
なぜか。ダッジオーブンは良く火が通るのでやわらかくなるので。
逆に言うと小さすぎだとすぐに溶けてしまう。それが良い場合はそれでも。
水を入れて煮ていく
肉とお野菜を程よく炒めたら水を適当に(本当に適当に)入れていく。
で、根菜に火が通って「このままでも食べられるな」という雰囲気になってきたらマッシュルーム、ブロッコリーを入れて更に煮る。
この辺りの工程。
焦げ付く心配も無いし特に何もすること無いので適当にストーブに薪を焚べながらチューハイを飲んで待つ。
俺は今サントリーさんのパーポームム?というチューハイにハマってる。美味しい。
サントリーさんお仕事ください。
急いでバタバタしなくて良いのでステーキとかよりも気を遣わなくて良い。楽。
ちなみになぜこの時はチューハイなのか。
何度か言ったけどそれは今作ってる料理で一発目のビールを飲みたいからです。
ルーを入れる
根菜が柔らかくなり、ブロッコリーとマッシュルームが馴染んだらルーを入れていく。
4個〜6個程度入れれば良い。8個入れても良い。
2個だと少ないと思うけどそれでも良い。
どういうことか。もうルーを入れる前のこの時点で完全に美味しいのでどうにでもなるということです。
最悪ルーを入れ過ぎたら水を足せば良いし。
今回はルー6個(8個1パックのやつ)入れて、ケチャップと中濃ソースを軽く入れた。
牛乳や生クリーム入れても良い。
パセリを振りかけたら完成
めちゃ美味しいシチューできた。パンで食べる。
ホールトマトとかデミグラスソースとかワインとかでもやってたんだけど面倒くささ対美味しさで考えたらルーを使うこの方法が良いなということでこればっかり。
ゲストが来るときなどはめんどくさい作り方でやったりもするけど。喜んでくれるから。
けど美味しさはトントン。どっちも美味しい。
おすすなのでぜひ。楽しんでね〜。
2024年 追記
この記事を書いてからビフシチューのスキル上がったのでコツなどを共有します。
肉を焼いて一度避けておく
これが肉がジューシーなシチューをつくるのに最も大切な工程だね。
肉はレアで。焼き目を付ける程度でOK。
で肉を避けて野菜を炒めて煮る。
コトコト煮て野菜が柔らかくなったら肉を入れる。
で、ルーと隠し味など(俺が好きなのはコンソメ)で仕上げる。
卵入れると美味しいよ。お試しあれ。
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