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ウール100%のセーターを自分で洗う方法の実例

道具

セーター洗いたいよね。

洗いたいけどセーターって洗っちゃいけないものの筆頭みたいな雰囲気ある。

たやすく触るべからず!みたいな 笑

とは言えセーターってTシャツ⇒襟付き長袖シャツ⇒セーターって感じで使うと思うので、もしくはTシャツの上にセーター着るってパターンもあるよね。

なので結構汗を吸ってるんだよね。

素肌にセーターって攻めた使い方する人はあんまいないと思うけど。

また屋内では最も外側の衣服となることも多いのでそれなりに汚れる。

会食があれば食事の匂いや会話の飛沫なども付くわけで。

特に俺は飛沫をめっちゃ気にする人では無いんだけど。

つまりセーター、中からも外からもしっかり汚れる。

なのに洗いにくい。難しいぜ。

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自分で洗う

今回用意をしたのは2枚のセーター。

赤がウール100%、紺色がウール50%。

この2枚のセーターを洗っていきます。

まずは赤のウール100%セーター。

ヨレってる気がするけど数回着たウール100%のセーターなんてこんなもんだよね。

ちなみに最後に着たのは年末の東京出張のときだったかな。

二日目だったと思う。

なのでホテルで朝起きて、空港行って飛行機乗って車運転して家に帰ってくるまでコレを着てたんだけど、当然だけど空港や飛行機で汗をかくことともあるよね。

汚れるわ。

このセーターなんだっけ?いつから君はうちにいるの?

そしてこっち。

ウール50%の紺色セーター。

これも最後に着たのは年末の出張のときだね。

コレ着て宴会やってた。ゲラゲラ笑いながら。

ということは洗ってやる必要がある。

ウール50%なのであまりヨレないなので着る回数増えるんだよね。

君もいつからうちにいるのかな?長いことお世話になってます。

ウール100%のセーター、自分で洗って良いのか

いいの。俺のセーターだから。

洗って失敗したらそれは俺の失敗になるわけで誰かを強く悲しませることもない。

もしめっちゃ縮んだらリサイクルに出すか車やバイクの拭き上げに使うから。

無駄にはしない。そもそも洗えない服なんて道具として成立しない。

都度クリーニングに出すのも良いけどね。プロに任せるのも。

けど自分で洗剤で洗った時の気持ちよさは格別なのでこの記事を読んでる方にも是非チャレンジして頂きたい。

畳んでいきます。
たたむ。

洗濯ネットに入れていきます。洗濯ネット、ダイソーやらセリアにでかいやつが売っているので買っておいてください。

でかい洗濯ネットはすごく便利で「これ洗えるんだっけ?」的なものを洗う時に重宝します。

上に赤いセーター、下に紺色のセーターの二枚を一緒に洗います。

このでかい洗濯ネット、21オンスのヘビーオンスジーンズを洗うときにも登場しましたね。

ごついジーンズも包み込んで洗う包容力。いつもありがとうございます。

ジーパンセンターサカイさんのエイトジーを洗う話。

洗濯用洗剤と冷水で手洗いする

で、ここで洗います。

いつも出てくるうちの洗面所。

実験用シンクと呼ばれる洗面ボウルです。

新築を建てる際は是非採用検討してください。

なんでも洗えます。

洗面所のシンクの記事。俺なんの記事書いてんのこれ。

ではやっていきます。

ひたひたにします。

ポイントとしては、水は少し多めでセーターが水の中で泳げる?泳げると言うかゆらゆらと揺らしながら洗える程度に水を溜めます。

洗剤はこの2つ。普通用洗剤と妻のおしゃれ着洗い用洗剤。この2つをブレンドして使う。

左の洗剤、アリエールかな?と思ったらコープさんの洗剤だった。あとエマール。

冷水で優しく洗っていこう。

セーターを洗ったときの失敗はいくつかあって、縮む、毛玉になる、フェルト化するあたりだと思うんだよね。

フェルト化すると毛玉になるはほぼ同じだとも思うけど。

で、この縮むこととフェルト化することを防ぐために

  • 低温のままの水道水で洗う
  • すすぎは極力優しく

の2点が大事。

暖かいお湯でガシガシ洗うと即で縮んでフェルト化すると思う。

ネットに入れたセーターを冷たい水を浸したボウルや桶でゆっくり押すように洗う、押して離しての繰り返し。

めんどいけど根気よくね。

大切なセーター、駄目になってしまったら悲しいやん。

そうやって洗っていくと汚れが少しずつ出てくる。

下の写真は10分くらい押して離してを繰り返して出てきた汚れ。嘘でしょ。きったね。

毎度すみませんね。汚い画像で。

脱水には最大限に気を遣う。

汚れが出たら、きれいな水と入れ替えて何度かすすぐ。

セーターから出てくる水が綺麗になってきたら脱水だね。

ここ最も気を遣うから丁寧にやっていこう。

まずは手で大まかに脱水する

くるくるっとまとめて、大まかに絞ります。

この時強くギュッとやったらセーターの繊維が絡まり合って変なことになるのでここも優しく。

これでギュッと押して絞っていきます。優しくね。

洗濯機で脱水3分程度

で、ある程度水を絞れたら洗濯機で脱水するんだけど、この時も洗濯機の中でセーターが暴れないようにネットに入れたままで脱水にかけます。

脱水は3分で十分。

もっと短くても良いかも今回は2枚だったので3分にしてます。

うちは縦型洗濯機を信仰しています。

セーターは綿に比べると繊維が荒いので脱水時間が短くても割としっかりと脱水できる。

長く脱水してもリスクが上がる(なんの?)だけなので、脱水時間は短めで。

ハンガー以外の方法で干す

きちんと脱水できていれば、あんまり濡れてる感じはしなくなるんだよね。

だけど当然に乾いているときよりも重さが増しているので、ハンガーにかけて干すと肩や首が変に伸びたりするので、置いて干したり、なんかそのへんの椅子の背に掛けるなど工夫して干してください。

うちは2階の吹き抜けの手すりに干しました。

洗って脱水後。いい感じだね。

とりあえず脱水後、大きなダメージは無さそう。

乾かした後毛玉を取るなりブラシ掛けるなりコロ助なり

乾いてしまえば後は普通のセーターのメンテナンスをしてあげて終わり。

ウール100%の方のセーター。

特に大きなダメージは無し。

毛玉もそんなに出来てない感じ。

毛玉取るにはダイソーに毛玉取り機売ってるのでそれで取ってください。

ブラシも100均やAmazonで安く売ってるので。1,2本持っててください。

変なシワも出来ていないし縮みも無さそう。良さそうだね。

大丈夫そうだね。

ウール50%の方は何の心配も無いね。頑丈や。

タフガイ。

良いセーターは良い道具

Tシャツ(肌着?)の上に襟付きのシャツを着る。

真冬でも普段家の中ではそれだけで良いんだけどね。

会社に行ったり外出をするときには、その上から直接アウターだと寒かったりアウター脱げなかったりするじゃん。

なので襟付きシャツの上にもう一枚着る必要があるんだけど、その時にセーターがやっぱりすごく優秀なんだよね。

ウールを素材に含むセーターの優秀さは保温性はもちろんだけど調温性、調湿性に優れていることだと思う。

セーターにできることでフリースやスウェットに出来ないことは結構多い。

特に一度汗をかいた後セーターは特に不快にならないけど、セーター以外だとちょっと、、となることは結構ある。

フリースや外で着る用のスウェットを所有しなくなって長いので最近のものはそのあたり改善されてるのかもしれないけど。どうなんでしょうね。

まあその辺りも人それぞれだね。

お気に入りのセーター、きちんと洗ってメンテナンスして長く使おう。

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