家を建てた際、外構らしい外構を一切発注しなかった。
なぜか。そして結果どうなったか。などについて書いてきます。
なぜ外構を発注しなかったのか
確かにお金は無かった。
家建てたらみんなお金無くなるからそこは良いしなんかそんだけじゃなくて、所謂普通のサラリーマンが建てる戸建てにおける外構費用って100万から高くても300万ってとこだと思うんですけど、BESSの家と土地の広さの記事でも書いたとおり、うち400坪あって100万程度お金かけても埒あかなかったんだよね。
外構を引渡し時に外注しなかった理由は他にもあって。
- 敷地が広すぎてしっかり外構やろうと思ったらお金がかかりすぎる。
- 敷地が広すぎて構想がまとまってない。
- 将来(いうても数年後程度の近い将来)にやりたいことが変わりそう。
- 金をかけるなら完成された状態ではなく、道具と知識に。
- 引き渡された状態が一番かっこ悪い状態であってほしかった。
あたりですかね。
説明難しいですけれども。
特に最後の引き渡された状態が一番かっこ悪い状態であってほしかったは、かなり重要な要素だった。
家の配置図。土地との関係
家の配置図はこんな感じ。
でこの400坪の半分が砕石敷、半分が手つかずの荒れ地の状態を数年かけて開梱していくことになるんだけど、もう一回同じことやれって言われたら無理だね。逃げる。
今写真を見返してるとよくこれでやってたなと思う笑
ここから草刈りをして、芝生を植えて、畑の防風林で伸びっぱなしの荒れっぱなしだった槇の木の防風林を生け垣ライクに仕上げていきます。
すると今はこんな感じ。
自前で草刈りして地ならししているので今でも微妙に畑だった頃の畝の名残が見えるのが良い。
外構のオールDIYはどういう人に向いてそうか
外構をオールDIYでやっていくにはある程度のざっくり感が求められる。
手作り感を許容できるか。
つまりきれいでアーバンな外構を目指している or ご近所みんなそんな感じな場合はフィットしなさそう。
素直に発注したほうが良い。
こんな事言うと何言ってるのって思われそうなんですけど、うちは外構を魔女の宅急便のキキの実家とか思い出のマーニーのあの家とか、さつきとメイちゃんの家みたいな感じにしていきたかったってのがあったんだよね。
ああいう家は誰かが手を入れているからあの雰囲気が出るのであって、あれを外注で作ってもらってもあの雰囲気は出せない。
てことで外構オールDIYがむいているのはそういう手作り感ざっくり感を許容できる人、環境であることが前提だと思う。
追記予定
この記事長くなるので別途追記予定。
コメント