【BESSの家】映えない方のBESS代表を目指していく

bessの家

映えない方のbess代表を目指すという話を書きます。

レアなキャンプギア、アウトドアギアがいろいろ。ninataストアさん。

浮かれて映えようとしたこともあった。

かつて映えるタイプのbessオーナーを目指したことがあった。

けどなんだろう。なんか映えるための投稿って疲れるしなんか向いてないって思ったんだよね。それからインスタからは離れてたしsnsでもbessだなんだって言うのは避けてた。

前もどっかで書いたんだけどbessの家を建てる人って大きく2つのパターンに分けられると思って

  • bessというパッケージが好き。ブランド。木の家。人気。映える
  • やりたい暮らしが明確。そこにbessの家が道具としてマッチする

の2つ。

bessの家というブランドが好きなパターン

当初見始めた時は #bessの家 というハッシュタグは6万とかそんなだったと思う。今や26万ですか。すごい。家を建てる時はよく見てたけど最近はあんまり見れてないんだよね。好きなんだけど。なんというか。自分の興味とドンピシャでマッチしなくなってる。

前提として、家の選び方や建て方、考え方は人それぞれなので何が正解何が間違ってるという話は一切したくない。嫌じゃん?なんか人のスタイルをくさすのって。かっこ悪い。

俺が家を建てるときもちょくちょくあったんだけど、bessの家を建てた人とbessの家を建てた工務店でちょくちょく揉めてるんだよね。だいたいが施工不良だったりすると思うんだけど、まあこういうのってbessに限らずどこの工務店で建ててもあると思う。ちなみにbessの家ってのはプラモと似てて、タミヤやアオシマが作ったキットをモデラーが組み立てる。そんなイメージ。なのでbessの家って一言で言っても誰が建てるかによって結構差が出てくる。具体的なことを言うと展示場(logwayだっけ?)を何軒か回るとわかるんだけど、一番ビビったのがある展示場で階段の手すりがぐらついてたこと。他にはなんての?端と端の組み合わせが雑だったり。そういう家を建てるという本質的な部分が丁寧じゃない展示場に限って華美な装飾、映えそうなアイテムが盛りだくさんだったりするんだよね。で揉めてる人が建ててるのはだいたいそういう展示場のとこで建てた人。っぽい。詳しくまで見てないので体感で言ってるけど。

ただ、そのことを詳しく知らずにbessを建てて後悔してる人が一定数いるってのは事実で、それは悲しいことだなと思う。うちが建てたbess北九州はその辺りが非常に丁寧だった。というのもうちはbess北九州じゃなかったらbessで家を建ててなかったと思う。家を建てる前に様々調べたところbess北九州の実績と歴史、ノウハウの蓄積を知っていて、そこで万が一起きるトラブルがあったとしてもそれはbessだから起きたことでは無いだろうと思うことができるから。

結果的に、うちの時はカナダの山火事かなんかでlogの到着が遅れて建てるのがかなり遅延したんだけど、担当者はもちろん社長まで出てきてくれて丁寧に説明してくれて。交渉してもないのに遅延損害金まで出してくれて。その後家自体は大きなトラブルも無く。ログハウス特有の建具の建て付けが悪いとかはあるけど。

bess北九州のような誠実な販社=工務店(販社と工務店が違うというパターンもあるのでこれは更に注意。)に出会うことができれば一般の住宅以上に安心して建てることができて、住み続けることができると思う。

ただ、上で言うように「bessの家」で選ぶ人は「bessの家を手に入れる」ことが重要であって、信頼できる工務店選びであったり、メーカー、販社、工務店の関係であったりと「家を建てる」という本質的な部分への興味が薄いことが多く、結果的に「bessの家を建てて後悔している」という状況に陥っていると推測してる。
暮らしとマッチしなかったってのはもう論じるアレでもないので割愛しますが。

bessの家は都合の良い道具。

道具をいじったりコンテナを塗ったりするのと同じようにbessの家は自分で都合の良いようにアップデートできる点が魅力的だと思う。家は暮らしの中で最も影響の大きい道具。道具だから信頼できるところで買いたいし、信頼できる人が作った道具を使いたい。使い方がわからない時は作った人に聞きたい。

家は完璧じゃない。完璧じゃないというのは暮らしの変化に対して必ずしも万能では無いということ。暮らしの変化とは家族の成長もそうだし、自身の興味や嗜好の変化、価値観の変化もそう。そういった暮らしの変化に対してある一点のタイミングで想像した未来の全ての可能性に対して完璧であるはずがない。となってくると、変化に合わせて家の使い方を変えなければならない。そういう意味で道具として使えるbessの家というのが非常に便利で心地よい。飽き性な自分にとっては、本当に都合が良い。

で、映えない方のbess代表とは?

家を道具と捉え、丁寧に大事にし使い込まれた経年変化を楽しむことができる。また「bessの家に住んでる林田さん」ではなくて、「林田さんの家はbess」でありたい。俺が住んでる家がbessであることは、あーそうだったねそういえばくらいに思い出されるくらいで丁度いい。大切なのは暮らしのほうであって、どういう暮らしをしているのかであって、暮らしを支える道具(=bessの家)がその人のイメージとして先行するのはおかしいかなって思うから。

俺がインスタやブログで参考にさせてもらってるbessの家の人達もなんか同じ。きっかけは #bessの家 なんだけど、暮らしへの考え方、向き合い方が好き。どこだったかな。水道屋さんっぽい人が住んでるでかいワンダーデバイスの人とか、海の前でボイドに住んでる人とか。思い出したら参考にさせてもらってる人たちまとめて記事にさせてもらおう。

良い暮らしには良い道具が重要で、愛着の持てる道具が大事。俺はそう思う。家は道具なので便利に使えていて程よく手入れされていればそれで良い。俺はbessの家を道具として捉える、映えない方のbess代表をめざしていきたい。bessの家はやっぱり素敵だから、その本質を知って選ぶ人が増えてくれるといいなと思う。

書いてて感じたけどこの話すごい好きだな。家以外にも当てはまるわ。また書こう。あのスーパーボランティアの人の登山靴のソールがバイクのタイヤだっていう話好き。良いか悪いかは置いといて。

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オススメ情報

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この記事を書いた人
林田

映えないタイプのBESSの家で暮らしつつ、外で飯を作ったりバイクに乗ったり何かを作ったりしています。本業はマーケティングなど

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