革製品、特にヌメ革などの素材感が強い製品は放っておくとすぐに固くカピカピになるんですよね。
それを簡単にどうにかしたいと思っていまして。
ブーツメンテナンスしていても感じてたんだけど『これWD-40塗りたくったらどうなるだろう』っていう想い。
今回実行に移してみました。というお話。
革製品、放っておくとすぐカピカピのカッサカサになる。
ゴリラっていうバイクに乗ってるんですけど、バイクに乗る際にポケットに電話やら財布やら入れるのが嫌なのでちょっとしたレザーの小物入れを強力磁石でタンクにくっつけてるんですよね。
でこの小物入れが雨に濡れたり日光に晒されたり、そもそも屋根下とは言え屋外に置いているのでもうそれはそれはカッピカピになっていまして。
革の小物入れ、現状を確認します
表も裏もカッピカピのカッサカサ。
なんか染みも付いてるし絵に描いたようなバッドコンディション。
表面も裏面もこのままだと繊維がほぐれてしまうのではという状況。
縫い目もしっとりさせてあげたい。
WD-40 を活用してみる。
WD-40、革製品に対して使ってる例は見ない。
公式サイトで申し訳程度に情報が出てるけどbefore afterは無い。
ということでやってみます。
WD-40は4L缶で買うべきです。
なぜならコスパが良いから。スプレーみたいに予期せぬ場所へ飛んだりしないから。
細かい作業にも向く。スプレー缶のWD-40、まじで速攻無くなる。4L缶はもう買って数年経つけど無くなる気配無い。10年は持ちそう。
スプレー缶1本900円なので6〜7本分でこの4L買えるので絶対に4Lを買うべきです。これは4Lを買わずずっとスプレー缶を買っていた過去の私にも言いたいです。
メンテナンス後
メンテナンスで特に気をつけることは無いんだけど、WD-40は浸透力のおばけみたいなものなので速攻で革に染み込む。
なので塗った部分が染みのようになるんだよね。
なのでどういうことか。
全体が染みになる程度にたっぷり塗布する必要がある。
特に磨いたりはしない。塗布するときは素手が良いね。
10分くらいですかね。
適当に塗り込んでいってらこんな感じの佇まいに。
使い込まれた革製品の様子。
裏側もこんな感じ。
失敗覚悟でトライしてみたけどこれは良かった。
非常に良かった。
革製品へのWD-40 自己責任で
お勧めはしないけど俺は今後も革製品、WD-40でメンテナンスすることあると思う。革ジャンやブーツはどうだろう。ちょいチャレンジする気にはなれないけど。今度登場頻度の低い革靴あたりで試してみます。
WD-40、馬油などに比べると安い。革製品に使える実績が増えると今後のDIYの幅が広がる。楽しみ。
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