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【革靴】自分でソールを貼る話 ver2

道具

会社に出社する頻度も増え、フォーマルな靴を履く機会も増えてきた。

靴をメンテナンスしていると気に入っているドレスブーツのソールが結構傷んでいることに気がついた。

早めに修理しよう。自分でね。

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ドレスブーツ(革靴)のソール、革なのですぐ痛む

靴のメンテナンスしようと思って出してきたガラスレザーのドレスブーツ。

この靴。

当たり前だけど。

革のソールすぐに痛むよね。

レザーのソール。酷使されてるぜ。

これに合うソールを貼っていきます。貼っていくソールは信頼のビブラムソール。

これ、これのNO3というサイズ。で、必ずこのボンドを使用方法を守って使ってください。

コニシのG17も使ったことあるけど、ダイアボンドのほうが使い勝手も接着力も高い。

貼る。

いきなりだけど貼っていきます。

すみませんねこれやってる間にぎっくり腰になってしまって、写真撮った撮らないの管理ができておらず恐縮です。

大まかな工程としては

  1. 接着面を粗目(#60とか)のサンドペーパーで荒らす。
  2. ダイアボンドを靴側、ソール側の両方に塗る。
  3. ボンドが乾くのを待つ。触ってもベタつかないくらいに。これめちゃ大事。
  4. 貼り付ける。

貼り付ける際に位置決めしやすいように、「ここに貼るんだぞ」という印を付けておくと良い。バミリだね。

貼ったよ〜。

カッターで大まかに切ってサンドペーパーで仕上げる

ソールのはみ出しを整えていく作業だね。

靴のソールを切ってしまわないように気を付けて。

このはみ出している部分を切っていく。
これくらいでよし。

卓上グラインダーがあればもっと綺麗に削れんだけど、うちには無いので手動で。

だいぶきれいになったね。

コバインキを塗っていく

コバの部分にインキを載せていきます。こういうやつ。

で、このままだと使いづらいのでヨーグルトのカップなどに適当に出して、100均で売ってる筆で塗ります。

筆が無い場合は綿棒でもまあ代用可能。

牧場の朝!

コバを塗っていくとこんな感じ。

いいね。

難しいよね。

完璧を求めるともっともっと突き詰められるんだろうけど、靴ばっかりやってるわけにはいかないし。

俺今ぎっくり腰だし。少しずつスキル上げていこう。

綺麗に貼れました。

アッパーを手入れしていく。

アッパーを馬油と蜜蝋を使ってメンテしていく。

最近革靴のメンテはもっぱら馬油になった。

なぜか、仕上がりがめちゃ良いから。

高価な革靴専用のクリームなどであればもっと良い結果が得られるのかもしれないけど。

分かりづらいけど。

下がビフォーで上が馬油アフター。

馬油アフターとは。分かりづらいけど実際に見ると違いは明白。

単車に乗る用のブーツであれば馬油だけで良いんだけどこれはドレスブーツなのでもうちょい光っておいてほしい。ということで蜜蝋を塗っていく。

輝!(TERU!)

蜜蝋を塗って乾いた布や少量の水で磨いていくとこんな感じ。

うん。まあこんなもん。

蜜蝋はこれ。

俺が使ってる蜜蝋アマゾンに無かったので似たようなやつを貼っておきます。

蜜蝋、安くないんだけどひとつあると靴から家具から何でも使えるのでオススメ。買っておこう。

靴紐はパラコード

で、紐を付けていく。紐も今回くたびれていたので交換した。

紐。今回はそのへんにあったパラコード。

靴紐をパラコードで代用するプレイ、結構好きなのでおすすめです。

ポイントは切り口を丁寧に仕上げることくらいですかね。中途半端なハサミだとバラけるので、ゴツいハサミかナイフで切って、切り口を丁寧に炙って仕上げる。

好きにやれば良いよ。靴紐のエンドを仕上げるための伸縮チューブみたいなものも売ってたはず。

売ってた。

そんなこんなで出来上がり。

でけた。

普通の暮らしが戻ってきて人に合う機会が増えたよね。

お気に入りの革靴、仕事靴は愛着を持って大切にしよう!没頭して靴をメンテナンスをしている時間、とても素敵な時間だよ。

またね〜。

こっちもどうぞ。

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