BESSの家のシリーズでも一番人気なんじゃないかな。
ワンダーデバイス。
けれどうちはワンダーデバイスでは無くてカントリーログハウスを選んだ。
なぜワンダーデバイスを選ばなかったのかの視点でのお話。
ワンダーデバイス、2つのモデルがある。
ワンダーデバイスには2つのモデルがある。
フランクフェイスとファントムマスク。
※2023年現在はワンダーボイド、GANG、まぬけの箱などさらに複数のモデルがあります。
ワンダーデバイスフランクフェイス
2Fにベランダがあるのが特徴。
視界の開けた土地に建てるのに向く。
主なメリットは以下。
- 2Fのベランダ。何かと使い勝手良さそう
- 板張りの外壁、ベランダという足場あるのでメンテナンスしやすそう。屋根があるので板張りの外壁痛みにくそう。
- ファントムマスクに比べ薪ストーブを導入しやすい。(間取り的な意味で)
ワンダーデバイスファントムマスク
袖壁で家自体を覆っていることが特徴。
プライバシーを確保できる。かっこいい。
メリットは以下
- フランクフェイスに比べ価格が安い。
- 屋外からの視界を遮ることができる。屋内からも同様。外の様子を気にせず過ごせる。
- かっこいい。
二度言ったけど、ファントムマスクはかっこいいんだよね。
なぜワンダーデバイスを選ばなかったの?
ワンダーデバイスも存分に検討をしていたんだけど、結局はワンダーデバイスを選ばすにカントリーログハウスを選んだ。
それは何故か。
以下に理由を挙げていくんだけどあくまで個人の感想なので参考程度にお考え頂けましたら。
ワンダーデバイスであればBESSの家じゃ無くても良い
これが第一なんだよね。
別記事でも触れたけど、うちがBESSの家のカントリーログハウスを選んだ最も大きな理由の1つが、メーカー、販売会社、施工会社、大工さんのいずれもがBESSの家のカントリーログハウスを売る、建てる、メンテナンスするということに対して十分なノウハウをが有りナレッジが貯まっている。
つまり信頼できるなと感じたから。
で、狙ってる価格帯で考えた時にBESS北九州でカントリーログハウスを建てるということが最も合理的な判断だと思えた。
じゃワンダーデバイスはどうなのという話。
ワンダーデバイスの特徴はガルバリウム鋼板の外壁で1F2Fともに開けたオープンな間取り。
廊下という概念が無い(アレンジ次第でどうにでもなるけど)。
一部板張りの外壁、木の内装、薪ストーブ、屋外とスムーズに接続する暮らし、などなど。
で、結論を言ってしまうとこれってBESSの家のワンダーデバイスでなくてもできることなんだよね。
BESSが言う通り「家は道具」なので、目的を最短で最も効率的に叶えるのであれば最適な道具を選ぶべき。
そう考えた時に「ワンダーデバイスが最も適した暮らし」というものが俺自身が思い描いていた暮らしとはちょっと違った。
またもしワンダーデバイスが似合う暮らしをしたいと思ってもワンダーデバイス以外の家を選んだかなと思う。
いやわからない。いろいろ検討した結果ワンダーデバイスに戻ってくるみたいなこともありそう 笑
ちなみに、ワンダーデバイスを真似て別の工務店におうちを建ててもらうということは一切推奨しない。
何故か、後悔するから。
街なかでワンダーデバイスを見る度に「うちあれを真似て建てたんだよな」って後悔することになるから。あと裁判にもなってたから。なんかワンダーデバイスの真似してない?って。
在来工法であるということ
これも前項に通じることなんだけど在来工法の家ということを考えたときに、ワンダーデバイスがコスト対効果で最も優れるかと言うとうーんと言わざるを得ない。
もちろんローコスト住宅などと比べるのは話が違うんだけど。
耐震性、断熱性などを考えても在来工法でワンダーデバイスよりも勝る住宅はいくらでもある。
ただ当然だけどワンダーデバイスはそこで勝負をしてない。
その事実は考慮されるべきだよね。
俺ももちろん検討するときには「そうは言ってもワンダーデバイスの良さある」とは考えながら検討してた。
経年変化
まあこれですね。
これはワンダーデバイスが云々というより、うちが検討していた数十年経った後の家の佇まいを考えた際にヤレたログハウスの渋い様子以上にワンダーデバイスがかっこよくなれる未来が想像できなかったんだよね。
完全に個人の主観だね 笑
ワンダーの場合は家自体というよりも、家の外構や植栽などまで含めた変化を楽しむって感じなのかな。
うーんでもそれを言うとログハウスも同じか。
子どもたちが独立し妻と二人で歳を重ねていくフェーズになった時に、大きすぎない古いログハウスで暮らすってのがめちゃかっこよく感じたんだよね。
感じたというか今もそれを目指して頑張ってる。
アーバンな雰囲気
これも個人の感想だね。完全に。
ただ今は少し違う感想を持ってる。
家を建てるか考えてたときには、ログハウス=田舎 ワンダーデバイス=都市部 みたいな感覚が何故かあったんだよね。
で、田舎にはワンダーデバイス似合わなくない?って。
ただこれは今は違う。
正直田舎に似合うか都市に似合うかなんてことは考えなくて良い。
何故か、家は道具だから。
どうしても必要なスパナがあったとして、「これ俺の工具箱に入れたくないんだよな〜」って悩んでるのと同じだよね。
いや、どうだろう。どうだろうね。あるかもね 笑
むしろ今は田舎こそワンダーが良いのではと思ったりもする。
それはワンダーが家自体に手がかからないから。
田舎に家を建てると何かしらやることある。
草刈り薪割りバーベキューDIYなどなど。
正直家の心配までしてられない。時間無い。後回しになりがち。
それを考えるとワンダー良いよなとも思う。今になってはね。
断熱、蓄熱、薪ストーブとの相性
これは結構大きなポイントだったかな。
家を買うときその家で暖かく過ごせるかということをめちゃ考えてたんだよね。
俺はもうほんと寒い家が嫌。寒がり。
寒い家は家の中ですら行動が億劫になってしまって生き方自体小さくなってしまう気がして。(あくまで個人的な感想です)
なので家が暖かいかということはめちゃ考えてた。
で、様々情報収集して実際に薪ストーブが入ってるログハウスと在来住宅を行ってみて、明らかな差を感じたんだよね(あくまで個人的な感想です)。
ログハウス、ログ自体が蓄熱して暖かくなる。
そもそもログハウス薪ストーブ焚いて無くても暖かい。
ログハウスの建て方にもよるんだろうけど。
もちろんワンダーデバイスが寒いって言ってるわけではなくて。どちらのほうが暖かいの?という話。
ちなみに夏は多分ワンダーデバイスのほうが涼しい 笑
ログハウスはやっぱりよほど北国や高地じゃない限り日本には向かないんだよな。
あれ?てことはワンダーデバイスのほうが良いじゃんって話になってしまうね。
確かに。
ワンダーデバイス良い家だもん。
ワンダーデバイスの方が優れていると思うこと
いや、どちらが優れてるかっていうのはほとんど個人の感想になるからどうなのって話はあるんだけれども。
うちがカントリーログハウスを選んだときでも、ここはワンダーデバイスのほうが良いよな〜と思っていたところを挙げてみます。
森の中に建てられる
これね。
ログハウスが建てられないって言ってるわけじゃないんだけど、ログハウスはほんと湿気がNGなので広くて風通しが良いところじゃないと駄目なんだよね。
特に日本ではの話だけど。
ただ、森の中にぽつんと家があるのめちゃかっこいいし、森とは言わないまでもちょっとした雑木林のそばとかも。
自然の何かで日光が遮られる環境だね。
かっこいいよ。
確か代官山BESSのワンダーデバイスはデッキに大きな木が生えてるよね。
ああいうの。かっこいい。
ワンダーデバイスは外壁がガルバリウムで基本的には在来工法なのでそういうログハウスにとってはちょいシビアな環境も選ぶことができるのはメリットだよね。
雨漏りしない
まあね 笑 普通の家は雨漏りしないから。
雨漏りというか雨染みね。台風の時の。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
広い
広いよね。ワンダーデバイス。
カタログスペックよりも広く感じる。
廊下が無くて天井が高いなどが沿う感じさせる理由だろうね。
これはワンダーデバイスの強い優位性だと思う。
ワンダーデバイス。めちゃ良い家
良い家だよね。
今家を建てることを考えているならぜひ一度検討をして見る価値はあると思います。
家を探してる全ての人が良き家に出会えますように!
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