良い靴、中古で買うことは稀にある。
えーっ靴の中古!?と思う人いるかも知れないしそれを否定することもしないけれども。
靴を中古で買うということができるようになると趣味の幅が広がる。
楽しめるんだよね。
今回は近所のセカストでレッドウィングのアイリッシュセッターを見つけて話。
良い靴はリペア次第でずっと使える。
家も同じだよね。
海外では築100年を越すアパルトマンをリノベーションして暮らすなんてのはザラなわけで。
古くて自分が気に入って且つ経済性の高いものであれば別に中古でもいいじゃん。
靴もまあ似たようなものかなと。
日本くらいじゃない?なんでもかんでも新品が良いとされてるのって。
家でも車でも。
で、近所のセカストで特に目的も無くディグってたらアイリッシュセッターを見つけたので買ってきた。

セカストの各種ブーツ、ネットの相場より2割くらい安い。
今回手に入れたコレは更に安かったね。
汚れを落としてソールを削ってオイルアップ
そのまま履くには流石に憚られるので綺麗にしていきます。

ブラッシングして汚れを落としていく。

ソールはそのうちオールソールで交換しても良いね。

部分部分に傷あるね。
中古なのでね。
メンテナンスしてどうなった?
靴の細かくて具体的なメンテの話は俺よりももっと詳しい人いるし記事もあるのでここでは割愛。
結果どうなったの?

ソールのサイド部分を耐水ペーパーで削り上げることで雰囲気がぐっと変わる。
中古の革靴を買うとき、目指す状態までどの程度の手間が掛かるかを考えると買うべきか買わざるべきか判断できる。
えらい汚くてもウォッシュとオイルアップ程度で見違えるならめっけもん。
逆にえらい綺麗でもソール減ってて皺やヒビが多かったら手を出すべきでは無いね。
ソール交換してなどの手間を楽しめるなら話は変わってくるけども。
楽しいよね。
新品で買ってボロくした靴も中古で買った靴も、汚れを落としてダメージを修復して綺麗に仕上げるの好き。
そうだね、新品で買った靴ももちろんいいけどもそうやって再び綺麗にした靴も愛着が湧く。

このブーツ、ダメージ少ないのに安かった理由がアッパーの黒染みなんだよね。
これはもう結構頑張っても素人ではどうしようもしにくい。
なのでオイルを濃い目に塗り込んでいって全体的によくわかんない状態にもっていこうかなと思ってる。
で、近い将来オールソールでビブラムのごついソールに張り替えてしまおうかと。
みたいな楽しみ方ができるのも中古の靴の面白いところ。
ただ中古で手に入れてでも楽しみたい靴は革靴かブーツだけだね。スニーカーは長く所有できないから。
靴、固定概念に囚われず楽しんでいこう!
コメント