つまりはキャブレターをオーバーホールしたって話なんだけど、何を使ってどんな情報を参考にしたか、注意点などのお話です。
バイク、スズキからカワサキに乗り換えていた。
かつてのバイクはこれ。

スズキのイントルーダークラシック400ですね。
今のバイクはこれ。


カワサキのエストレヤカスタム。
乗り換えた理由などは割愛。
どちらもとても良いバイクです。
エストレヤの始動不良とは
さて始動不良のエストレヤ、具体的にどんな症状なの
数日乗らなかったら始動に時間がかかる
セルは回るんですが、キュルキュルと数十秒回してエンジンがかかる状態です。
寒い朝、エンジンが始動にめちゃくちゃ時間がかかる。
セルは回ります。1分以上セルを回してようやく始動します。
エンジンがかかる頃にはセルの回りが若干弱くなり、バッテリーが弱り始めているのを感じます。
そのくらい始動しない。
信号待ちでエンストしそうに回転数が下がる。
これはアイドリングを上げて一時的に解消させてたんだけど、正しい対処法ではないよね。
キャブからガソリンが漏れている。
あかんよね。
冬になって症状が顕著になってきた
それでも夏〜秋の暖かい季節はあまり気にせず乗れてたんだけど、寒くなってくると朝始動するのに非常にストレスだし、ガソリンは相変わらず漏れてるし。
ということで整備することにしました。
キャブレターのオーバーホールをします。
結局はキャブレターが詰まってることが不具合が原因だと考えてます。
もっと詳細に言語化することはできると思うんだよね。
◯◯ジェットが詰まってるだとか、パッキンが云々だとか、いろいろ。
そこまで私わかりませんので、とりあえずキャブレターをオーバーホールします。
オーバーホールに必要なアイテム
これを買いました
必要なものは全て揃ってました。
パッキン、フロートバルブ、フロート、パイロットスクリューの一式 を使いました。
その他のものは純正を洗浄して使いまわしです。
純正信者では無いけど、使えるものは使い続けたいなという性分なので。
参考にした情報
エストレヤのオーバーホール、様々なブログや動画が出ているんだけど結局このナマステケイイチロウさんの動画が最も参考になりました。
ジェット類など、拡大してどっち向きに入れるのかなど確認できてありがたかったです。
ナマステケイイチロウさん、ありがとうございます。
分解する前に事前にしっかりと写真を撮っておくこと
分解する前に事前に写真を撮っておくことが大事です。

いくつかのアングルで撮っておくことが大事です。
組み上げる際に、何に躓くかは分解段階ではわかりませんので。

エストレヤのキャブレターオーバーホール つまづきポイント
いくつかあったのでその解消方法と合わせて挙げておきます。

キャブレターがはずれない
まずはキャブレターがはずれない問題です。
ホース類や配線、スロットルケーブルなど外すものを全部はずしたらキャブレターを引っこ抜くんですが、これがなかなか外れない。
結論から言うと、エアクリ側とエンジン側のインマニ両方にシリコンスプレーを吹き付けて滑りを良くして外しました。
インマニ側から外してもエアクリ側から外しても多分大丈夫です。
ジェット類、どこにどんな向きで入れればよいのか
これはナマステケイイチロウさんの動画のジェットを入れる場面を拡大すればわかります。
雰囲気でやらずにしっかり確認することが大事です。

キャブレターがはまらない
外れにくかったものは当然ハマりにくいわけでして。
これもシリコンスプレーを吹き付けまくってはめました。
私はエンジン側からズルっと入れてエアクリ側をねじ込みましたが、逆のパターンでもいけるっぽいです。
キャブレターヒーターの配線が難しい
事前にしっかりと写真をとっておきましょう。
何枚も角度を変えて撮っておきましょう。
キャブレター、オーバーホール後の様子
とてもきれいになった。

とてもって言うほどきれいか?って言われたら目をそらしてしまうんですが、ガソリンもれもれの状態に比べると良いのでは無いかと思います。
症状は改善したの?
10℃以下に冷え込んだ朝でもセル3秒で始動した。
キャブレターからのガソリンの漏れも止まった。
大成功だったね。よかった〜。

体感としてゴリラなどの原付きのキャブよりも簡単だった気がする。
なんでやろ。
今日はそんな感じ!エストレヤのキャブオーバーホール、わりと簡単にできるのでチャレンジしてみてね。
またね〜!読んでくれてありがとう〜!














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