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【薪ストーブ】コロ薪をしっかりと作る話

薪つくりにおいては必ず端材的な部分が発生します。

原木を購入している場合では多少少ないかもしれませんが、無料で薪用原木を手に入れている場合は尚更端材部分が発生するはずです。

ではこの端材部分をどうやって活かそうか、というお話です。

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コロ薪とは何?

こういうものです。

コロ薪たち。

明確な定義はありませんが、

  • 自身が揃えているサイズに満たない長さの薪
  • 節や又で扇形に仕上げるのが難しい薪
  • 太さが足りず、割ると小さくなりすぎる、わらないと太すぎるような枝薪をカットしたもの

といったところでしょうか。

コロ薪のデメリット

コロ薪は敬遠されがちです。なぜでしょうか。

薪棚に乗らない

薪棚に乗らないということは様々なデメリットが発生します。

保管に場所を取る、移動が面倒、乾き方にばらつきが出るなどなど。

加工が面倒

コロ薪は加工が面倒な場合が多いです。

節や又は斧では割れず、かといってチェンソーで切るには小さすぎて固定が難しく手に余ります。

テーブルソーや薪割り機があれば楽に処理できる場合もありますが、大抵の場合コロ薪の加工には手間がかかります。

薪らしくない

まあこれなんですよね。敬遠される一番の理由は。

薪ストーブを使う方々の多くは『薪らしい薪』を使いたい場合が多いのできちんと扇型に加工された薪を好むんですよね。

扇形に加工された薪

保管に場所を取り加工に手間がかかり、薪らしくない佇まいのコロ薪は敬遠されがちです。

コロ薪のメリット

実はコロ薪にはメリットの方が大きいと私は感じています。

無駄な廃棄が減る

コロ薪を作り、保管し利用できるようになると入手した薪用原木かの無駄な廃棄が減ります。

手に入れた原木を有効に活用できるようになるということですね。

薪用原木を手に入れやすくなる

コロ薪の一番のメリットはこれだと思ってます。

コロ薪を上手に作れるようになり、枝や又や節を嫌がらずに受け入れる(頂く)ようになると、薪用原木を融通してくれる方からとても喜ばれます。

手前に写ってる根本部分など。

根元部分も枝も又も節も、林田さんならもらってくれるからとなるとどんどん薪用原木が手に入るようになります。

コロ薪を活用できるようになると薪集めが楽になる

これは事実。

ここに見えてるコロ薪だけで2週間はいけると思う

樫も見えますね。
もう少しいけそうだね。

さすがに腐って朽ちてる部分は細切れに砕いて畑に混ぜたりします。

コロ薪しっかり作って、無駄のないように薪つくりしていこう!

結局このあいだもらった原木からはこれだけの扇型の薪がとれました。

こっちも2週間分くらいかな?

コロ薪と合わせて1ヶ月分くらいはあるね。

ということはあと3ヶ月分をどこかからゲットできたら今シーズンの薪集めは終わりです。

このあいだの話はこの記事からどうぞ。

今日はそんな感じ!またね〜!

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