当たり前だけれども現代に暮らしていると様々な紙を扱う。
郵便物、学校からの配布物、会社や地域関連の書類などなど。
そしてそれらの紙は重要度もサイズも様々。
そういう様々な紙たち、部屋が散らかる要因となってしまう。
ということで郵便物、プリント収納をDIYしていきます。
レターラック、レターポケットとも言うのかな?
どこに作るか
我が家はアイランドキッチン的な感じでキッチンが独立しています。
その壁部分に作っていきます。

郵便物収納に期待すること、求めること
今回の郵便物収納を作るにあたってもとめたことは何?
見えていること
大前提は『見えていること』。
この見えていることってのは俺が収納作るときに結構意識していることです。
見えないことで『ここにあるのかな?』を減らすことができ、ものを探す手間が格段に減ります。
見えていることで『ある、無い』が明確になるって感じですかね。
見えていたらある!見えてなかったら無い!
なので今回の場合、レターケース、レタートレー的なものは検討から外れます。
この『見えていること』というのは時と場合によるので、頻繁に出し入れしないものなどはこの限りではありません。
大小2つのサイズがあること
暮らしの中で扱われる紙の最大サイズはA3程度、最小サイズはカードサイズ程度。
A3が入る収納にカードサイズを入れると出し入れがしにくくなるし、カードサイズの収納にはA3は入らない。
なので紙のサイズに合わせて大小2つのサイズを作ります。
目立たないこと
最近は家に来客も多いのでデデーンと目立つものは避けたいです。
作っていきます
ということで作っていきます。
現場のサイズを確認して材料を切り出します。
- 20☓30の角材
- アクリル板
材料はこの二種類です。

切り出した部材はヤスリがけをしておきます。
で、塗装などもしたんですがその様子も省略します。
絶対に下穴を開ける

毎度言っていますが、こういう細かめな工作をする際には絶対に下穴を開けるようにしましょう。
ビスや釘を打つ際に材が割れるからです。
今日はもう少し踏み込んで話します。
部材が割れるというのは非常に面倒なことです。
割れた部材は使えませんので、新しく切り出すことになります。
そうすると、前工程(部材の切り出し)の状況に戻らなければなりません。
丸鋸を持ってきて、ガイドの定規を持ってきて、作業台を空けて。
部材を測って印を付けて、カットして、などなど。
面倒くさいです。
さらに最悪なのが、予備の材料が足りずに新しい部材を予備の材から切り出せない場合です。
これは最悪です。
再度お店に材料を買いにいかなければなりません。1時間近くロスします。
もっと最悪なのは
ストックしてあったなにかの材料から切り出していて、お店にも同じような材料がない場合です。
これは私が家を建ててもらったときの余りなどをDIYの材料にしているが故に発生するケースなのですが、お店で同じ材料が調達できない場合は、そもそもの設計を見直さなければならなくなります。
下穴を開けることを面倒くさがり部材を割ってしまうことが、いかに良くない状況を招くかご理解頂けましたでしょうか。
木材の端にビスを打つ場合は必ず下穴を空けましょう。

完成
下穴の話をしている間に完成しました。

上の2段が小〜中サイズの郵便物、はがきなどを入れておく場所。
下の段が大きめの封書などを入れておく場所。
という感じです。

うん。もうちょいおしゃれな感じに出来たような気もするけど。
良いでしょう。よくできました。
あくまで一時的な保管場所
見出しのとおりだけど。あくまで一時的な保管場所だよね。
返信しなければいけない手紙、草刈り活動の案内、学校からもらってくるプリントなどなど。
不要になると捨てるし、長く必要とする紙は別の居場所へ移っていく。
とうことで今日は下穴がいかに大切かというお話でした。またね〜!
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