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【学習机DIY】子どもの机を自分で作る

BESSの家

うちの2階、最近まで部屋を作ってました。

↑この記事から完結編まで読めます。

この部屋を作っていた話、既存の部屋を子に明け渡す必要があるところから始まってます。

新しい部屋ができたので次は子の部屋だということで学習机の話です。

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学習机、既製品か自分で作るか

アニメ映画のタイトルみたいになりましたけれども。

どっちにもメリット・デメリットがあるよね。

今回うちはDIYで作ったけど既製品には既製品の良いところあると思う。

挙げてみよう。

学習机 既製品のメリット・デメリット

メリットとして挙げられるのは

  • 買ったらすぐに使える。組み立てが最小限
  • 豊富な選択肢。子供に好きなものを選ばせられる
  • オールインワンのセットも選べる。椅子やキャビネットもセットで。
  • 機能的なものが多く、予め様々な収納のことを考えてくれている
    • これはここに置いてね的な。

逆にデメリットは何でしょう。

  • 「子供用の学習机」としてしか使えないものが多い
  • 搬入、搬出に手間がかかる場合がある

以外にデメリットのほうが少ないですよね。

ではDIYで作る場合はどうでしょう。

学習机 DIYで作る場合のメリット・デメリット

まずはメリットから

  • 部屋の寸法に合わせて自由に作ることができる
  • 子の成長に応じてカスタマイズしやすい。
  • 子が自分でやりたいように自由に使える。拡張性が高い
  • 学習机としての使命が終わった後の使い道が多い
  • 搬入、搬出がしやすい。

あたりですかね。

次はデメリット

  • どんなものを作るか考えて設計しないといけない
  • 設計のとおりに部品を作り、組み立てなければいけない
  • それぞれの部材をの調達先を検討しなければいけない
  • 部材をひとつひとつ自分で買い集めなければいけない
  • クオリティで既製品に劣る
  • 自分のスキルの範囲内のものしか作ることができない
  • 椅子やキャビネットなどは結局買うことになる
  • 面倒くさい。

あたりですかね。

学習机をDIYで作る場合はデメリットのほうが多いと思います。

結局学習机をDIYで作ることにした理由

学習机、DIYで作るほうがデメリット多いのになぜDIYで作ることにしたのか。

その理由をいくつか。

DIYを選んだ理由:空間の有効活用

今回机を作る部屋は勾配天井になってまして、勾配天井と言うか屋根裏みたいな三角部屋になってるわけです。

画像はBESSさんのサイトから

この勾配天井の部屋で空間を有効活用しようと思うと既製品を置くのは少し憚られるんですよね。

もったいない空間が大量に生まれてしまう。

DIYを選んだ理由:拡張性の高さ、汎用性の高さを出せる

これも大きな理由でした。

子は絵を書いたり本を読んだりするのが好きなので、広い天板の机を準備してあげたいという思いがありました。

最大限天板の広い机をとなると既製品では対応しにくいのでDIYという選択肢になってきます。

DIYを選んだ理由:家にハマるから

これはうちがログハウスという特殊な家だからというのはあると思います。

結局DIYで作って内装と同じ塗料で塗装したら造作みたいになるので、収まり具合としてはそれが一番良いかなと思いまして。

最終的には子と協議して決めた

子も既製品に興味があったようですが、最終的にはDIYで作る方向でまとまった。

子の要望は最大限取り入れることにしました。

  • キャビネット、椅子は子の好きなものを選ぶ
  • 既製品にタイプの机の上に書棚がある、秘密基地感が欲しい
  • 机の側面は空いていなくて板で閉じていてほしい。
    • ↑ちょい説明が難しいですが。これも既製品にはよくあるスタイルだと思います。
  • のび太くんの机みたいな引き出しがほしい
    • ↑難しいですね。やるしかない。

ということで作っていきます。

設計と必要部材の洗い出し

パワポでシュシュっと作っていきます。

このあたりDIYのなんか良いソフトがあるのかもしれませんね。

今回はわりとまともなものを書いてますね。

まともかと言われると微妙ですけれども。

こういうものを作る時には正確なカットが最も重要なので、できる限りホームセンターでカットしてもらいましょう。

これだけ全部カットしてもカット代数百円でしたので絶対カットしたほうが良いです。

何より正確なので。

完成

作る途中で天板の話で小ネタを2つ記事にしています。よかったら読んでみて下さい。

木工パテの話
水性ウレタンニスの話

こんな感じになりました。

はい。

引き出しと椅子はこれから調達します。

広い。

横幅六尺で作ったのでめちゃめちゃ広くなりました。

天板はこんな感じでツヤっと仕上げました。

水性ウレタンニス

素人が扱うニスは水性ウレタンニスがおすすめです。

水で薄められる、使用後の管理が楽、使用後の刷毛の洗浄が楽、匂いが少ない などが理由です。

写真見るとちょっとビス穴の仕上げが雑ですね。きれいにしておきます。

端材で簡単な収納を作った

こういうのがDIYの醍醐味なんですよね。

カラーボックス・・・?

デカくて強度ガチガチのカラーボックスみたいなものが出来上がりました。

カバンや図鑑のサイズを測って各棚の高さを決めたので使い勝手も悪くないはず。

木材なので釘やネジをバシバシ打てるのも良いね。

コストはどうだったのか

洗い出してみます。

  • 6尺の無垢ボード ¥4,500 ☓ 2
  • 6ftのツーバイ材 ¥500 ☓ 2 ※設計では2本しか見えてませんが実際には3本使いました
  • 引き出し ¥10,000 ※後日アマゾンで購入
  • 椅子 ¥6,000 ※後日IKEAで購入

合計¥26,500程度

既製品を買うよりは安くなったのかなという感想。

今回はコストを下げることはあまり目的ではありませんでしたが、結果的に安く作れたのは良かったです。

子の学習机、DIYで作るのもひとつの方法

自分で作るのはあくまでひとつの方法。

コスト安くなったって言ってるけど家にもともとあったものや道具など、

  • 工具(丸鋸、インパクトドライバ、電動ドリル、電動サンダーなど)
  • 塗料(室内木部用塗料、水性ウレタンニス)
  • ビス(スリムビス、通常半ねじ4種類くらい)
  • 補強用L字金具

など結局作る環境があったのでこのコストで出来たってのはある。

DIYだと作りたいものが作れると思いがちだけどそれは間違い。

道具が無かった技術が足りなかったりなどで結局思ったとおりに作れないことの方が多いからね。

とは言えチャレンジしてみるのはとても楽しいのでDIYで作ってみるのもおすすめ。

楽しむことが大事だよね。

子、気に入ってくれるの?

どうなんですかね。

椅子と引き出しが来た後に早速夏休みの宿題やってました。

エアコンがまだ付いていないので本格稼働は秋からですかね。

のび太くんの引き出しがまだついてないんですよね。

なぜなら俺の発想力と技術力がまだ足りていないから。もう少々お待ち下さい。

今日はそんな感じ!またね〜

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