実家に帰省をした際に車のバンパーを擦ってしまった。
擦ってしまったものは仕方ないので修理をしていく。
自分で。
結構深い擦り傷
傷の状況を確認してみると結構深い擦り傷。
完全に塗装膜の下までいってる。
遠目に見てもわかる程度にしっかりとした擦り傷。
これを修理していきます。
コンパウンドで消える傷を消す
コンパウンドで消える傷は消していく。
番手が3段階あるので粗〜細の順で傷を磨いていく。
俺が使ってるのはソフト99さんのコンパウンド。
これもう数年使ってるんじゃないかな。全然減らない。
そもそもそんなに車擦らないしな。
これね。
磨いていくとここまで消えた。
タッチアップで色をのせていく。
このままコンパウンドで磨いていっても当然だけど傷は消えないので色を乗せていく。
傷を囲むようにマスキングをして、タッチアップやっていきます。
で、タッチアップで色を乗せていく。
タッチアップペンもソフト99さんだね。
各車の純正色が手に入るので自分の車の色のペンは持っておくと何かと便利。
塗った後にコンパウンドで削るので厚めに塗ろう。
また乾いたら塗った箇所が痩せるので、乾いたら二度三度塗り重ねる。
コンパウンド、ピカールで磨いていく
マスキングテープを外すと当然だけどテープを貼ったところとタッチアップをしたところの境目がくっきりと見えるんだよね。
このくっきり見えてる境目を消していきます。
コンパウンドの粗目から細目の順で磨いていき、最後はピカールで磨いていく。
ピカールは500mlで買っておくのが吉。
なんにでも使える。
インパクトドライバーで磨く。
手で磨いていてもきりがないので、インパクトドライバーにアタッチメントをつけて磨いていく。
ほんとはポリッシャーがあれば良いんだけど。
今うちにあるのはこれとダブルアクションのサンダーだけなのでとりあえずこれで磨いていく。
面積も狭いのでこれで十分っちゃ十分。
タッチアップじゃなくてスプレーだったらもうちょいきれいに仕上がったかも。
ただスプレーはスプレーで難しいんよね。
よく見たら今回手を付けた傷の下にも微妙に擦り傷あるわ。
半練りのワックスで仕上げる
こういうキズ消しは塗装面にかなりのストレスを与えるので、保護のためにも最後は必ずワックスで仕上げる。
1m離れて気付かない程度であればOKとする
このルールは結構大事で完璧を求め始めたらきりがないんだよね。
なので俺は1mルールを採用してる。
1m離れて見て気にならなければOKとする。
それで良いんよ。
いいじゃん。
時間かかったけど。
車の擦り傷、付けてしまう度に自分で修理して消していこう
車の擦り傷はつけてしまう度に自分で修理するようにしよう。
2つ以上放置し始めると車を大切にしなくなる。
その結果さらに傷を増やすし車の傷みも早くなる。
当然外装の傷は車の性能には影響しないんだけど、傷をそのままにしておくことで車を大切にするという気持ちが萎えてしまい、車を乱暴に扱いがちになる、ということだね。
車の傷、自分で修理できるので面倒臭がらずに修理しよう。
映り込みがあるので判断しにくいですけど。
ほぼ見えてません。
ちなみに年末年始でボンネットマスコット折れるわ傷つけるわで散々だった。
コメント